以前は
4年ほど東京にいましたが
今、私が住んでいるのは
超ド田舎
よく言えば
仲間意識が強くて
悪く言えば閉鎖的
未知のものにワクワクするよりも
忌諱する傾向にあります
そのことを端的に表しているのは
海外旅行の割合
*2018年JATA調べにおいて
県民人口に対する海外出国率
東京 28.5%
地元県 3%台!!
全海外旅行者数に対する
シェア率
東京 20%
地元県 0.3%!!
少なすぎませんか?
うちの県民!!
引きこもり度が半端ないです
所得が低いので
生活に余裕がないのも理由
だと思うんだけれど
海外なんて訳の分かんないところ
行きたくないって人も多いと思う
自分たちの意識を凌駕するものは知りたくない
自分たちの狭い世界以外はいらないっていう
究極の地元志向
海外どころか
東京に行くこともなく
一生を終える人も多いと思います
私も上京するまでは
「東京って実在するの?」って思っていました
ドラマで見る街並みやお洒落なお部屋
え、嘘でしょ?って思ってた(笑)
東京=
ラピュタの城
サンタクロース
みたいな存在でした
タイトルにある
「上京してショックだったこと」
といえば
①マンションのお隣さんと面識なくても暮らせる
→田舎だとお隣さんと毎日挨拶
彼らが何時に起きて何時に寝ているかも
窓から漏れる光で分かっちゃう
夕飯のメニューも匂いで分かっちゃう
回覧板が回ってくると
無駄に世間話に付き合わないといけない
お互いに生活が筒抜け
東京に住んで
お隣さんの名前も職業も分からないまま
暮らせるってことが信じられませんでした
お隣さんと干渉しなくていいの
すっごい自由!
近所付き合いがないのって
こんなに楽なんだー!
今までの苦労は何なんだー!
ってショックを受けました
あとは
②東京には回覧板がない
田舎では回覧板はコミュニケーションツール
でも回覧板よりもはやく
おばさま方がゴシップや噂を口伝します
③都内で7~8万円で借りられるお部屋は1K
もし田舎だったら
5LDK畑付き一軒家が
余裕でそれ以下で借りられます
④農作業着を着ている人がいない
田舎では
スーツ姿を見かけることがほぼありません
スーツの人をみたら
怪しいセールスマンだから騙されるなと教わった
だからスーツ姿ばかりの新橋なんて
詐欺師のたまり場のように感じてしまいました
⑤銀座線が3分おきに来る
田舎では一時間に1~2本
電車に乗り遅れたら
寄り道したことを死ぬほど後悔
⑥電車が長くてどこまで続いているのかビビる
田舎はちんまり1~2両編成
⑦メトロの駅から出られない
田舎は
そもそも駅舎が小さく無人
⑧東京は常にパトカーや救急車の音がする
田舎は救急車なんて滅多に来ないし
サイレンが鳴ろうものなら噂の的
⑨びっくりするくらいコンビニが多い
田舎は
自称コンビニの個人商店がある
(閉店は19:00)
本物のコンビニは車で20分以上
⑩おしゃれな犬が行方不明→SNSで捜索
田舎では
どこかのお家のおばあちゃんが消えたら
防災無線が響き渡る
⑪夜なのにたくさん人が集まっている
田舎だと日が暮れるとみんな帰宅
⑫おばちゃんパーマのマダムがいない
田舎では
ちびまる子ちゃんのお母さんみたいな
髪型がデフォ
あれがお母さんの正しい髪型だと思ってる
東京の人は一般人でもおしゃれすぎ
⑬「イオンがデート場所ってネタ?」と笑われる
田舎では
ショッピングモールにお出かけって
ちょっとしたイベント事なんですけど
あと
地元では
本当に良く聞くセリフなんですが
⑭田舎ではやたら
「うちは武士の家系だから~」と
マウントとってくる人が多い
でも家系図も先祖代々伝わる品も見たことない
なんの自慢なんだって謎すぎる
都会では「武士が~」って聞いたことない
田舎出身で
共感してくれる方
いらっしゃるかな。。。
都会と田舎
どちらにも
良いところ悪いところがあるけれど
超ド田舎の窮屈さと不便さは
若い世代にとっては
生きにくいのかなって思います
お気に入り&購入予定品