先日
コロナによる影響で
クリニックのお給料が減給
という話をしましたが
それよりも辛いのが
医療者や家族に対する差別
うちの義家族も
病院勤めの私を
時々バイキン扱いします
:義母
「ちょっと、まゆみさん
勤務先に
コロナ患者の受け入れが始まったら
あなたどこに帰るつもりなの?」
:義父
「俺たちに感染らないように
ちゃんと考えてるのか?」
私:
「そうなったら、
私は帰宅できませんよね。
お給料は
宿泊代に使います。
その場合は
食事とババ様のお世話は
お義母さんお願いすることになりますけど。」
:義母
「何言ってるの!
そんなつもりで言ったんじゃないわよ~
色々気を付けてよねって言いたかっただけよ」
:義父
「ま、最悪
外の物置に
寝泊まりしてもいいしな」
↑うちのこんな物置に?
この時期
外の物置で寝たら
生死の保証ないじゃん
私を殺す気ですか?
っていう
冗談みたいな
会話までありました
そして
先日は
クリニックの院長先生のお子さんが
学校で
「お前んちコロナでいっぱいなんだろー」
って
ひやかしを受けたそうで
涙をいっぱいにして
お家ではなく
クリニックへ来ていました
震災があった時
どこよりも早く診療開始して
保険証やお財布がない方のため
お名前だけ控えさせていただいて
お代は後ででいいですよーって
地域医療に貢献してきた院長
(結局クリニックの自腹だった件も多数)
その息子さんなのに(涙)
ひやかした子供さんに
悪気はなかったかもしれないけれど
子供の世界にも
コロナ禍でたくさんのストレスがあって
子供の小さな心が
歪んで傷ついて
こんな風に誰かを攻撃することで
ストレス発散しなきゃいけない
そんな世の中になっているのなら
本当にやるせないなって
悲しくなりました
でも
その後に院長が
「お父さんは
震災にもコロナにも負けないぞー」
「病院スタッフは
コロナと戦ってる戦士なんだぞって
お父さんなら説明するよ。
みんな
分からないものに
興味を持ったり
怖がったりするからね。」
「もし同じように言われたら
○○君は何て言ったらいいか
一緒に考えようか。」
って
優しく
お話していた
ひやかした同級生を怒らず
親の仕事の社会的意味
人間の愚かしさにも少し触れながら
親の意見を押し付けずに
きちんと自分の考えを持てるように導く
ああ
やっぱり院長かっこいいなー
流石は憧れのマダムの旦那様だなー
良い家族だなーって
惚れ惚れしました
うちのポンコツ夫とは格が違いますね
息子さんの幼くて純粋な心が
どれだけ傷ついたかと思うと
自分がひやかされる以上に悲しかったけれど
素敵な親子のやり取りに
すごくすごく
心が温まりました
感染防止には不織布マスク
桜柄やカラーマスクなど
お洒落したい日にもぴったり♪
今後、布やウレタン素材のマスクでは
入れない施設も出ていると聞きます
在庫切れになる前に
要チェックですね
クリニックでは
「これまでの白いマスクと
値段が一緒だし
気分だけでも明るく」
と
院長が気遣って下さって
薄ピンクの不織布マスク使用です
基礎疾患をお持ちの方や
人混みでの通勤通学が心配な方には
感染症病棟で使われる
最強のN95マスクを