いつも一方的に怒っては、離婚や!と言いつける私。
けれど私にはやっぱり主人が必要で、
一緒にいると落ち着く。
んっ!?
もしや私はメンヘラだったのか?
それとも
出産前後にはメンヘラになるのか?
いや違う。
女性なんて誰でもメンヘラさっ!
きっと、そうさ。笑
そんな私は初めての出産を終え、
まだまだ新米母ちゃん。
子育ての知識はおろか、
子育てに関する行政の支援さえも知らない。
そんな私がこれから何十年もかけて、
立派な「おかん」になるまでの物語が始まった。
私が「母親」になりたかったのは、
紛れもなく主人の子を産みたかったから、が第一だが
母親になりたかった、
皆と同じ時期に同じような悩み事を抱えたい、
ということが背景にあった。
きっと同じような憧れで結婚や妊娠出産をする人は多いと思う。
けれど、その中には母親になるのを躊躇する人もいるはずだ。
経済的な理由か、
キャリアを重視したいのか、
サポートの有無が理由か、
きっと様々な理由がある。
国は「少子化対策」として、
「婚姻数」について述べていたように思う。
結婚したくてもできない、だから婚活事業を支援するといった話だったと思う。
それも大事だが、
「結婚すると子どもを産み育てたい」
の感情に繋がるか、といえばそうとは限らない気がする。
子どもを産みたいけど不安だらけで作れないのか、
子どもが欲しいけど妊娠できないのか。
後者は不妊治療の話になるので割愛する。
私も「何もわからないから不安」だったし、
妊娠出産してからも、ちゃんと育てられるか不安である。
とくに
・母乳育児で育てたい
とずっと思っているし、
・「産後ケア」
という言葉を妊娠後期どころか出産直前に知ったと思う。
もっと妊娠前から、母乳を出す方法や産後ケアについて知っていたなら、育児をワクワクで迎えられ苦労しないお母さんがいるのではないか、妊娠しようと思う女性も増えたのではないかと新米母ちゃんは考えている。
だって母乳は、姉がドバドバ出ていたので同じように出ると思っていたけど、全く出ないし、母乳外来や毎日のようにiPhone片手に調べたりYoutubeで情報を得て、やっとほぼミルクから混合に変えることができたり、
産後ケアは今のところ利用しないけど、
妊娠前や独身時代に
「出産後も、助産師がいる助産院で数時間の利用や宿泊で子育てのお手伝いが受けられたり、相談ができる。食事付き。」
と知っていたら気持ちが楽だったと思う。
なので…
経済的な援助もそりゃもちろん嬉しいけれど、
妊娠や育児に関しては知らない知識に溢れているので、
まずは「知らないことを無くすこと」から始めて不安を取り除くことから始めれば、
少しは妊娠に繋がるのではないかと思う。
現に2人目どうしようかと悩んでいるし。
欲しいのに、ワンオペだから入院中どうしようとか、
新生児の下の子の面倒見ながら上の子の予防接種1人で連れて行けるか…
とか些細なことが悩みごとになって、2人目をどうするか悩んでいるし。
結婚するから妊娠出産するかもという人たちも大事で、
経済的な理由で躊躇してる人も大事だけど、
「作ろうとしているけれど何か不安事で躊躇する人」
にも目を向けていただければ、嬉しいなと新米母ちゃんは思う。
と新米母ちゃんは、おかんになるまでの道のりのスタートに立ったわけだが、
ふと私なりに少子化対策を考えてみた。
それよりよ!
赤ちゃんがなぜ泣いているのか、
(新米母ちゃんなりに息子の泣き声の違いでわかってきたけど)
AIで判別する機械を作ってくれれば、世界中のお母さんたちから大絶賛されると思う。世界中のお母さんからノーベル賞並みの感謝をされると思う。