(以下の記事は、妊娠中期胎児スクリーニングに関する記事です。
同じくらいの妊娠週数の方や今後妊娠予定の方にお役に立てればと思い書きますが、不安にさせたり読んでいて不快な気分になる方もいらっしゃると思います。その際は途中でお読みいただくのをお止めになることをオススメいたします。)
時系列で簡潔に…
・つわりが終わったのに、突然のめまい、吐気、ふらつきに襲われる
・2日間続き胎動が感じられなくなる
・産婦人科受診。胎動有り、指摘は無し。
・エコーで胎児の頭が小さいことを知る
・20週で受診予定だった胎児スクリーニングをキャンセルしていたが、もう一度予約する。
その続きです。
すぐに胎児スクリーニングを受けたい!
と、一度キャンセルした者が言える立場ではないですが、一刻も早く安心したいと思いすぐに電話で予約を入れました。
2日提示され、
私「少しでも早い方がいいので、一つ目の日程でお願いします。」
と予約を取りました。
ただそれでも1週間か10日ほど開きました。
その間不安に思っても仕方がないので、あまり何も考えず、ただ胎動が感じられるだけで「どうにでもなる!」気持ちで過ごしました。
受診日前日。
2、3個のYoutube動画を見て事前に胎児スクリーニングについてお勉強。
12人産んだ助産師HISAKOさんのYoutubeや、
実際に受診した経験者のYoutubeなど。
20週と30週で検査するもので、
エコーを用いて胎児に奇形がないか調べたり、
それによる疾患の有無を事前に把握するものです。
以前に受けたNIPTはダウン症検査ですが(陰性でした)、それよりも10分の1ほどの価格で検査可能です。
ただ、NIPTは血液検査なのでカウンセリング以外は一瞬で終わるのに対し、胎児スクリーニングは30-40分ほど検査時間がかかるとネットでもYoutubeでも言われておりました。
見れば見るほど不安、というものではなかったですが、
「頭の大きさが小さいとかね…」
というフレーズが聞こえた時にはハッとして、そこでそれ以上見るのをやめました。
ただ、やはり色んなYoutubeを見ていると
NIPTは陰性だったのに、口蓋裂傷があっただとか奇形があったという方のYoutubeを見てしまうと、どうしても初産で高齢出産なので…と不安になります。NIPTで陰性だったからと安心できないのだなと気付かされました。
本当すんなり妊娠できたものの、不安だらけの毎日で、つわりの時は世界中のお母さんって凄いな!どころか世界中の動物さえも尊敬しましたし、つわりが終わっても安心できず、五体満足で無事に産めることがどれだけすごいことか実感しております。当たり前だと思っていたことが当たり前じゃないんだなと日々痛感させられます。
とくに私は高齢出産になるので。
そして当日。
ありがたいことに予約時間が遅かったので、主人も一緒に受診することができる時間だったので、着いてきて貰いました。
転ばないように手を繋いでくれるのは日課。
本当に優しくて頼りになります。
予約時間の15分前に到着し、待っていると…
受付の方がやってきました。
受付「すみません、マスクはお持ちでしょうか?」
私「あっ!申し訳ございません!忘れておりました!」
ここのところ毎日マスクをしない生活に慣れていたので、てっきり病院なのにマスクのことを忘れておりました。
私「急いでコンビニで買ってきます。申し訳ございません。」
受付「コンビニまで行かなくても、こちらで100円で販売しておりますよ!」
と言っていただけて、高いな…と思いつつも、少し距離が離れた場所まで行くことによる転倒リスクを考えて主人が買っちゃえば?と言ってくれたので2枚買いました。
そうして、診察室へ呼ばれました。
まず胎児スクリーニングについての説明書類5枚ほどをよく読み、同意書へサイン。
この時偶然にも主人もサインが必要だったので、2人で、
私「一緒に来て良かったな!私だけでもいけると思ってたし。危なかったわ。」
主人「本当だね。来て良かったよ。これも俺のサインいるんだね。」
と驚いてました。
NIPTも胎児スクリーニングも、両親のサインがいるようです。
そしていよいよ本題へ!!
先に私だけ看護師さんに呼ばれてお腹を出しやすい格好になってベッドへ寝て、下着がエコーゼリーで汚れないように紙を挟まれて準備が完了してから主人も中へ呼ばれました。
そしてエコーの専門医がやってきました。
いつもは女医さんなんですが、おじちゃん先生でした…。
ほんのり温かいゼリーを塗って、診ていきます。
とりあえず心臓が動いているのと活発に動いてるおベビまるの様子を確認し安心しました。
私、良くも悪くも営業職時代にエコーを売ってたんですよ。安いので400万のから高いので家が買えるほどの4000万のエコーを。
さらに看護学校に行ってたのもあり、ほんの少しだけわかってしまうんです。
逆にそれが今の不安へと繋がるんですが…
まずは胎児の心臓から。赤と青で血液の流れを確認したり胎盤に繋がる臍の緒を確認し、問題は無し。
次に胃とおベビまるのおちん○ん。
先生「胎児というのは羊水を飲んでオシッコをしているんですが、これが胃で、これがお○んちんですけど、タイミングが合えば羊水を飲んだりオシッコをするところを見れるんで、ちょっとこのまま見てみましょうか。」
と言いそのままプローブを動かさず。
固唾を飲んで見守る先生含めた3人。
期待とは裏腹に、よく動くおベビまる君!本当に活発。
先生「うーん、起きててよく動くから見ずらいですね。」
以前まで全く診察中に動かず、心臓は動いてるけどこの子は動けるのか?と不安になっていましたが、今ではそんな心配なんて必要のないくらい動いていました。
結局タイミングが合わず、羊水を飲むことさえも見れませんでしたが、よく動く元気な姿を見れたので安心しました。
次にいよいよ気になっていた色々な部位の計測が始まりました。
とくに頭の大きさが気になっていたので、30度くらいギャッチアップされたベッドが心地良くうつらうつらと眠くなっていましたが、一気に目が覚めました。
長くなるので、続きます。