暗いお話になるので、

極力妊婦さんや、感情が流されやすい方は

読むのを控えていただければと思います。



いまだにお産の病院を決めておりません。

妊娠週数を公表しておりませんが、

本来であればとっくに分娩予定病院で予約している時期です。


本当だったら、生まれ育った京都の地元で

初めての出産を迎えたい…

そう考えてはいるんです。


ただ他の妊婦さんと違うのが、

私は虐待で育ちました。

だからあの母の元で里帰り出産をして良いものかと悩みます。


姉は?と疑問に思う方がいらっしゃると思いますが、10数年前、姉は祖母の家に里帰りしました。


私の母は、(医療業界では別の意味でしょうが)ヒステリックで癇癪持ちです。

ほんの少しのことでキーキー怒り出し、怒鳴り、周りが見れなくなり、耳が遠いこともあり大声で叫びます。



関西に戻ったんですが、先日1週間ほど久しぶりに京都へ帰りました。もちろん実家へ。

約2日に1回は真夜中にずっとキレるんです。


何にキレているのか、

ただ感情的になることで私に構ってほしいのかわかりませんが、

真夜中に、


「絶対にイヤイヤ結婚してくれたんやで。

可哀想に、〇〇君。妊娠もしたから絶対お母さんに怒られてるわ。」


「自衛隊、自衛隊って、

ずっと自衛隊と結婚したいって言ってたけど

バカみたいに自衛隊ばかり追いかけて、36になってようやく結婚できたから良いものの…」


「本当はあんたのこと好きじゃないんやで。」


「出生前診断して、陽性やったらおろすんやろ?

可哀想やけど、そこで絶対、婚姻関係解消されるで!」



こんな話を延々と聞かされる私は

穏やかに過ごしたい妊婦なのに

夜な夜な静かに涙を拭いてばかり。



こんな母から抜け出したく、

別に自衛隊が目当てだったのではなく

全国転勤があり親から逃げられる場所に住める人…

を探し求めた結果、婚活相手を自衛官に絞っていたのです。



だから春から京都からすぐに来れない場所で一人暮らしを始めました。なかなか実家から出ることができず、ようやく35歳になって家を出させてもらえたのです。



そして伸び伸び過ごした私は、1人暮らしを始めて1年も経たずに、36歳で結婚が決まり今に至ります。



全て主人には話しました。

お付き合いする前に家庭環境の話は済ませました。

上記の話に加え、中学の頃に警察署に逃げ込み、一瞬だけ児童相談所に保護していただいたこともある。そんな母なんだと。結婚となると、私と結婚できても、その母もチラつくことになる、だから主人のお母様と話し合って、それでも結婚したいかどうか考え直して欲しい。

そう伝えておりました。



それでも大丈夫と承諾してくれた主人。


私の親への挨拶話はまだ書いておりませんが、

あの日母はおとなしく、主人を見て

「かっこいい!」と乙女になっておりました。

なので主人はまだ母の本性を知らないまま。



話を戻しますが、

地元であれば姉も協力してくれる、

近くに住んでいるわけではないですが、同じ京都なのですぐに駆けつけてくれる。

ただ姉ばかりを頼るわけにいきません。


姉は小学生の2児の母なので、

子どもと夫のための時間も大切です。



となると…祖母はもう90になるため、頼るわけにいかず母しか頼れないのです。



甥2人を見ていても、全く母には(甥から見て祖母)懐かず。母も全く面倒を見ようとせず。

甥に母の子守りを聞いても、ソファで寝ていただけだったとか。



そんな母の元で里帰り出産していいのだろうか…



だからといって慣れない環境で

初めての出産と子育てを迎えるのも自信がない。



今住んでいる場所で産んでも、結局母はやってくる。

切っても切り離せない関係なのです。本当にしんどいんです。

(余談ですが1人暮らしを始める時も手伝いに行くと行ってたのに何もせず、観光を楽しみたかっただけの母。早く荷解きをしたい私なんか構わず、観光案内をしろとでも言わんばかりの態度。

いつも載せていた旅行ブログに母が登場していたのは、一緒に行く人がいないからとか母と行きたいのではなく、機嫌が悪くなるから機嫌取りのため。本当に疲れます。早く〇んでくれないかなと何度思ったことか。)



産婦人科へ行くたびに、

心臓はちゃんと動いてるかな?あ、動いてる!

じゃあ身長はどれくらいになったかな?

とワクワクする一方で、

「お産の病院は決めましたか?」

と尋ねられると表情がこわばってしまいます。



長々と私の身の上話をお読みくださりありがとうございました。

誰かに話すことでスッキリするんです。ですが気分を悪くされた方がいらっしゃいましたら申し訳ございません。


過去記事のコメントもたくさんありがとうございます。

少しずつお返事していきます。少しずつ選択制で。