あかんわあ〜
ちょっと失態。
しかし、反省はしても自分を責めてはいかんのだ‼️
子供の頃に自己肯定感が全く育っていない羽奏。
大人になって、何でこんなに人生がうまく行かないんだろう？何故こんなに生き難いのだろう？
そう疑問を持つことから、羽奏の自己探求は始まりました。
機能不全家族の中で育ち、自分が精神的虐待を受けていたこと。
平々凡々な家族だと思っていたのが、心の勉強をして初めて自分の置かれていた状態を知ったのでした。
イマドキの言い方で「毒親」に育てられた、ですな。
羽奏は両親とは疎遠だったので、祖父母でしたが。
自分の状態を知ることから始まり、自己肯定感を育てることを本当に長い間一つ一つ、コツコツとやって行ったのです。
何か失敗や凹むことがあった時、心は落ち込みます。
ただ、その都度頭で指令を出すようにしました。
「これはこんな自分も可愛いと思う場面だ」
「これはこうだから、落ち込むことではない」
感情に飲まれないよう頭脳で割り切る癖をつけたのです。
もちろん、頭脳で割り切るため、喜怒哀楽や五感を抑える癖がついてバランスが取れなくて苦しんだ事もありましたが、自分のトラウマの癒し作業、自分の心としっかり向き合うことによって乗り越えることが出来ました。
過去の自分は何かあると根底から自己否定に入ってしまい、自分の存在事態が許せなかったものです。
私は前世で大罪を犯し、その罪を償うために産まれてきたから幸せになってはいけないのだ、と本気で信じていました。
癒しの作業をしている過程では、今の自分は好きだけれど、過去の自分になんて絶対戻りたくない！大嫌いだ！
と思ったこともありました。
しかし。
その過去の自分を丸ごとひっくるめて愛すべき存在の自分。
癒し作業をしながらも中々突き抜けることが出来ない自分に苛立ったものですが、
「過去の自分も愛す」
ことが、無条件で自分をまるごと認めて愛することなんだと気づいた時…
羽奏は悟りの境地を垣間見ました。
この世には愛しかなかったのです。
争いも勝ち負けも、そんなことはどうでもよく。
ただ、この世は光で包まれていて皆が祝福された存在。
この世に産まれてきた喜び。
私はコレを知る為に産まれてきたんだなあ。
と深い深い感謝の念が湧いたのでした。
ふわあ〜
本当に本当にいい気分でした(*´꒳`*)
しかし、そこは人間ですから。
この世に存在して日々、波動が上がったり下がったりして生きている生き物。
この至高の体験も一時。
また、この感覚を味わいたいと日々波動を上げることにせっせと取り組むのでし。
究極、人は悟りの境地に達することが最終目標で、人生で色んな体験をし、気づきを得るように生を受けるのではないかと思います。
