週末、ちょっとしたことで、北海道まで往復してきました。

今回、最初は単独行のはずでしたが、自分でもよくわからない事情で芋づる式に参加者が
膨れ上がり・・・最終的には東京発2名+現地参加3名の計5名になりました。

みなさまにはお世話になり、この場を借りてお礼申し上げます。

自粛の影響でマイレージ便が余裕で取れ、(そうでもないといきません)むべなるかな、土曜朝の
女満別行きの便は半分程度しか席が埋まっていませんでした。

北海道も春の兆しで、湖はまだ凍っているけど、雪はだいぶとけて、だれも採集せずに巨大化したふきのとうがそこかしこに顔を出し・・・でありました。

しかし、、、帰宅して写真をみかえしていたらどうも変。ぼやっとした写真ばかりになってしまいました。なにか設定ミスをおかしていたか、調子がわるいのか現在調査中です。

まあ、(いつものことですが)当ブログでは写真に保証書がついておりません(転載もご自由です)
ので、載せちゃいますが。


さて、ポイントに移動してみました。ここの生垣にやってくるそうです。


$Kea's Field Note

噂のモンタナマツの木です。
名前からして、ロッキー山脈の高地に自生するハイマツ的盆栽植物と思い込んでおりましたが、
アルプス・ピレネーなど欧州方面の山地に由来するそうです。

やはり、日本ではあまり来ない鳥なので、海外の木の方がお好みでしょうか?

今回のゲストは30名前後。北海道ではかなり例外的に多い数です。
なかには某H島で見かけたような記憶のある三人組もいましたが・・・。

来るのは1日に多くて1回、時間も不定と聞いていたので、とにかく待ってみましたが・・・。


Kea's Field Note

ハシブトガラや・・・

Kea's Field Note

ヒガラは登場するものの、

時間ばかりが過ぎていく・・・。

寒い・・・。

前日はいたらしいので、抜けたとは思わないが、強風のため出勤拒否しているのか?

夕方まで待ったが時間切れ。

その鳥とは、ナキイスカ(White-winged Crossbill)です。
羽のところに二本の白線が入り、鳴き声もイスカとは異なります。

国内では散発的な記録はありますが、今回のようにしばらく出続けたのは珍しいかも。
新聞に載った動画だけでもお楽しみください。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/284789.html

翌日までナキイスカにかけるのが生粋のマニアかもしれませんが、
穏健派たるわたしは、他の鳥を楽しんでしまおうと、根室方面に向かいました。