先日は実家の整理でアルバムを全て捨ててきた。 
今の自分にとっては今の家族が全て。 

親戚やらも関東と関西では疎遠になる。 
俺のアルバムは携帯に入ってる写真のみ。 

一歳違いの違う犬種と共に暮らしていた。 
13歳の時に癌とわかり1ヶ月後には脳まで移転していると知った。 
慈愛でしかない彼女は家族に幸福しかもたらさなかった事を思う。 

笑った顔、怒った顔、呆れた顔だってわかるよね。 
彼女が最後になる日の写真を見返すと涙が溢れてくる。 

今日はどうしても日記を書きたくて仕方なかった。 
病に侵され弱った彼女は見たくない筈だけど、懸命に生きた証を自分は撮ったのではないだろうか。 
この朝日は本当に脳裏に焼きついている