【なう】クレオパトネダさん 2 | トランセルもかに玉の素も全部混ぜくっちゃってどろろんぱ!

【なう】クレオパトネダさん 2


クレオパトネダさん、エジプトに出張。
6/2 10:34
3大美女と謳われるあの人にそっくりなクレオパトネダさん。
6/2 10:34
エジプトの大きな家は、こっそり職場も兼ねています。
6/2 10:36
今日は、日本の実家をたくさんのお留守番係さんに任せて、出張します。
6/2 10:37
飛行機に乗り慣れていないクレオパトネダさん。税関さんにつかまります。
6/2 10:38
「お前!テロリストあるか!」税関さんが怒鳴ります。
6/2 10:38
しかしさすが頭脳明晰なクレオパトネダさん、日本の偉い人が辞任しようがお構いなし。
6/2 10:40
淡々と切り返します。
6/2 10:40
「私?エジプトの偉い人なんですけど何か」
6/2 10:41
あまり頭良くない返しですが、税関さんは納得しました。
6/2 10:42
そんなので国の安全を守れるのか。クレオパトネダさんは、メロンを機内に持ち込みました。
6/2 10:43
紆余曲折ありましたが、安全なフライトをまずまず楽しんだクレオパトネダさんは、エジプトの手前で目を覚ましました。
6/2 10:44
実はその数時間前、どこかの島の上を通過していた時、子供にサインを頼まれる事件が発生しました。
6/2 10:46
心優しい彼女はそれに応じましたが、お代として彼の昼食を貰いました。
6/2 10:46
呆気にとられる少年を余所に、クレオパトネダさんはダイソンのような勢いでそれを平らげました。
6/2 10:48
それで今に至ります。
6/2 10:48
目を覚ました彼女は、日没をじっくり見つめ、到着したらカレーを食べよう、と考えました。
6/2 10:50
日本生まれ日本育ち、見た目も日本人なクレオパトネダさんですが、エジプシャンソウルだけは忘れません。
6/2 10:51
少なくとも、出張先ではカレーが流行っていました。
6/2 10:52
やがて到着した時、確かにカレーの匂いがしました。
6/2 10:53
風景を見て漸く気付きました、ここはインドだと。
6/2 10:53
クレオパトネダさんは、数時間も飛行機に乗りながら、今まで自分が乗り間違えていたことに気付いていなかったのです。
6/2 10:55
そんな彼女の運命やいかに。
6/2 10:55
そして実家の犬の運命やいかに。つづく。
6/2 10:56