チーズケーキ

本イラストはパブリックドメインQ:著作権フリー画像素材集さん、 からお借りしました。m(_ _)m

 

 横山だいすけお兄さんが2017年春にご卒業された時に書いた投稿を、こちらアメブロに再投稿をしますね。

※ なお、本投稿中に、別の投稿へのリンクが沢山出てきますが。その中には手間が大変で、復活を割愛したものが複数あることをお許しください。

 

 本投稿については、横山だいすけお兄さんの専用ページの当サイト固有のコーナーにリンクを張ります。

 

 

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no 763
date 17/3/24(金) 2:34
genre ddc-daisuke_01.gif横山だいすけ
name ぎょうざ
subject だいすけお兄さんとの9年間(1)
tree 763

 ご卒業にあたり、横山だいすけお兄さんに関する思い出を整理して書いておこうと思います。色々と思うところがあり、少しずつ小分けにして、4回投稿します。


1.九年の重みと最後の功績
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 それにしても「歌のお兄さん」として歴代最長9年間というのは凄い。
 ピカピカで入学した小学一年生が中学三年生になってご卒業までという年数ですからね。この在位期間を超える歌のお兄さんは今後なかなか出てこられないのではないかと思います。

 私も歌兄としては最長の9年の視聴です。前任の今井ゆうぞう兄も5年間、その前の杉田あきひろ兄も4年間リアタイで見てきました。BSおかあさんといっしょは8年間有りましたが、最初BSの設備が無く視聴できず、ひなたおさむ兄や(歌も歌ってくれた)恵畑ゆう兄を見れたのはBS契約をした後半の数年です。

 それにしても時が経つのは早いなあ。だいたく二人が前任の雄祥に代わり就任したのが、何かついこの前のように思えます。まあ、私の視聴スタイルが変わらないから時を感じないんでしょうね。
 例えば、初の春ファミコンで、だいすけ兄がちょっと悪戯をしてしまったたために、メタラちゃまという悪役の魔女が出てきた場面とかが、パッと思い浮かびます。「だいすけ」という名前に引っかけて「大好き!」としきりに周りからコールされていたのも思い出します。

 さて、だいすけ兄にとってのこの歳月は、もちろん相方の歌姉・三谷たくみお姉さんとの8年間でもあり、最後の1年は小野あつこお姉さんとのものです。また体操の小林よしひさお兄さんとはスッポリ9年間一緒、ご卒業されたダンスのいとうまゆお姉さんとは5年間、今現役の上原りさお姉さんとは4年間一緒でした。そして皆で番組作りに携わり同じ現役生活を歩み歴史を刻んでこられました。

 昨年、たくみお姉さんご卒業の時にも8年間の思い出について書きました。
   http://moi-moi.jp/cgibin/cb-moyuku/c-board.cgi?cmd=one;no=609;id=8#609

   (ここは先日復活投稿してこちらです)
 だいすけ兄は歌兄と歌姉の最長コンビだったわけで、ここで書いたことは割愛して、プラスαの部分を以降書きます。

 多くの兄姉さんのご卒業やご就任の現場に居合わせただいすけ兄ですが、最後の1年間、小野あつこお姉さんと一緒にペアを組んでくれました。今までの歌兄姉では就任と卒業が一緒のことが多かったわけで、昨年たくみお姉さんと同時卒業することも普通に考えられました。でも更に1年間続けてくれたことで、見事にバトンタッチ役を果たしてくださった…という印象を強く持ちます。やはり一緒の現場に、経験を積んだ先輩で「同じ職種の歌をこなしてくれる兄」がいると、歌のお姉さんとしては、色んなノウハウが吸収できるし、また日々の番組の進行自体がとても頼りになるでしょうからね。


2.キャラとの共演
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 まただいすけ兄は、歴代の着ぐるみ人形劇との共演が多く、昨年新たに「ガラピコぷ~」に切り替わったので、
  - ぐ~チョコランタン  2000年4月~2009年3月(2008年4月から共演)
  - モノランモノラン   2009年4月~2011年3月
  - ポコポッテイト    2011年4月~2016年3月
  - ガラピコぷ~     2016年4月~  ←これが追加
 と、何と現役中に4種の一族(?)達と共演でした。

 アニメは現役中「ともだち8人」や「よわむしモンターズ」等、これまた9年の間に色んなものがありましたが、画期的だったのは最後の一年に出てきた「げんしじんちゃん」。最近、おとうさんといっしょの「銀河特急イチジョウマン」でもそうですが、現役兄姉がそのままアニメの声を担当するという試みが出てきましたね。今回、だいあつよしりさの4人がが声優にも挑戦。だいすけ兄は、プッホッフー(?)という台詞が名物の「ゴリラマンモス」というあつこ姉との仲良しキャラを演じてくれました。

 長い現役中ということで、オープニングアニメも途中で切り替わりました。また、そのアニメの時間も途中から短くなるという変化もありました。
 エンディングソングは、先輩達の時代からの♪スプラッピスプラッパ を引き継ぎ ♪あしたてんきにな~れ! に途中で切り替わりました。  「はみがきじょうずかな」と「パジャマでおじゃま」は、永年ずっと続いているコーナーですが、途中で曲のアレンジが変わり、ずっと今までは変わっていなかったので、珍しいことでした。またこれらの長寿コーナーに加えて、「いただきます」等の新しい曜日コーナーも増えましたね。

 それから共演が多かった人形キャラについて。

 「やぎさんゆうびん」の白山羊さん、黒山羊さんとはスッポリ9年間一緒でしたね。このコーナーは、あきりょう時代に始まったから、15年以上続いているこれまた長寿コーナーであります。この山羊達と9年間金曜日にリクエストのお便りを紹介してくれました。

 そして、何と言っても、ナーニ君。たくみちゃんと共に就任した時、月曜日の新コーナーとして「これなあに」がスタート。まさに現役の同期(の桜)でした。はい「貴様と俺」のような関係です。(歌の例えが古い!)
 最初にグッズが出てきて、これの名前は何でどういう風に使うものだっけ?と視聴するお友達に考えさせるものでした。王様の耳はロバの耳みたいな、何か変わったカラフルな衣装のだいたくでしたね(笑)。これが5年。

 2013年からは同じくナーニ君出演の「なんだっけ!?」へとチェンジして、兄姉がソロになり担当。形は判るけどあれは何だっけ?とシルエットだけが頭に浮かぶ若年性健忘症(?)っぽい兄姉の注文に答えて、様々なボケっぷりを披露してくれたナーニ君。文句も言わず黙々と要求にこたえてくれ続けるこのアッシー君ぶりに思わず目頭が熱くなりました(涙)。

 ナーニ君とは、だいすけ兄、これまた名コンビでした。♪菜の花畑で思い出すのPVでは母になっておんぶしてあげてたし、夏特番では機内で抱っこしてあげてたこともありました。 本当のお兄さんのように、優しく接してあげてて、見るたびに好感を感じてました。

 あ、そうそう個人的な話ですが、この前ネットでたまたまピーターパンの画像を見たんです。
 そしたら、だいすけ兄が、ピーターパンに扮している姿が思い浮かんだんですよ。まあ、子供番組のお兄さんだから、永遠の少年であるネバーランドの住人にも相応しいなとも思って。そしたら、横に寄り添うティンカーベルがティンカー・ナーニ君になっている画が浮かびました。何かその親密さからいって違和感がないのでは?と思ったりしたんですが、どうでしょうかね(苦笑)

 まあ、それにしても9年間、ずっと一緒だったナーニ君、だいすけ兄のかけがえのない真のマブダチでした。

 (続く)
 

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no 767
date 17/3/28(火) 7:07
genre ddc-daisuke_01.gif横山だいすけ
name ぎょうざ
subject だいすけお兄さんとの9年間(2)
tree 763

3.三つの美点
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 今までに出演された兄姉さん、それぞれ色んな美点に溢れていましたね。そして、だいすけ兄も特筆すべき長所がこれまた多かったなあという印象です。今までご覧になられた皆さんも、きっと色んなお好きな点が多々あったことと思います。

 実は、それを3つの観点で書いたことがありました。現役2年目の誕生日のときの以下の投稿です。
   http://moi-moi.jp/cgibin/board/c-board.cgi?cmd=one;no=554;id=6
 そして、9年間見続けてきて、この良いところをずっと維持し続けてくれたことに感心し、また感謝しているんです。また、この時に書いた1位~3位の順番も私の中では変わりませんでした。
 それで、その一つ一つをもっと膨らませて書いていきます。


3.1 猛烈に愉快なところ
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 まず始めは、この話から。
 実は、三の線が得意と感心したことは、就任一年目・2008年の最初のお誕生日のお祝いメッセージにも書きました。
   http://moi-moi.jp/cgibin/board/c-board.cgi?cmd=one;no=320;id=6
 (皆さん、今までこの投稿を2,600もアクセスを頂き、ありがとうございました)

 皆さんも色んなお笑いシーンが浮かぶと思います。私も幾つか抜粋して書き出してみます。


◇ 最初のMC
 たくみお姉さんとの8年間は、たくみちゃんがしっかりさん、だいすけ兄がのんびりさん、みたいなそんな関係でしたね。たくみ姉がどちらかというとツッコミ。だいすけ兄がボケ…みたいな雰囲気で。
 私はその時代は知りませんが、坂田おさむお兄さんが以前、神崎ゆう子お姉さんとペアの時、お兄さんがだらしないことを言い、ゆう子お姉さんが突っ込んでくれて、とてもお兄さんの良いキャラの部分を引き出してくれたという感謝の言葉を書かれていたことがあったので、ちょっとその時代と似ているのかな…と想像したりしています。
 そして、だいすけ兄とあつこちゃんのペアの1年は、どちらかというと二人とも、おっとりしているようなそんな珍しいペアだったと思っています。

 さて、では、だいたく時代に話を戻して…。二つ思い浮かぶ例を。

 o デベソ(作り物)を出しちゃった回
 この日のMCは感想を投稿しており、それは以下になります。
  http://moi-moi.jp/cgibin/cb-moyuku/c-board.cgi?cmd=one;no=92;id=8

  (残念ながらリンク切れです)
 いやあ、メチャ笑い、ここまで三の線を演じてくれたことに驚き感心しました。
 o 男の子が乗ってきて、だらしなさを突っ込まれた回
 割と最近の放送だったと思いますが、この日のだいたく時代の出来事を、だいあつ時代になってから思い出として↓に書きました。

   http://moi-moi.jp/cgibin/cb-moyuku/c-board.cgi?cmd=one;no=669;id=8
  (残念ながらリンク切れです)
 このとき、だいたくの二人、それからスタッフさんとも、まさに「美味しい展開」で、心の中でガッツポーズ (^-^)」が出たかもしれませんね。子供さんが会話に入り込んでくれるって、それだけ没頭してくれていたわけですし。それにタイミングがこれまた良かったですし。

◇ 愉快なPV
 今まで膨大に作られてきた歌のPVで面白い役柄を膨大にこなしてくれましたね。卒業前の終盤は、前に感想を書いた♪河童やら、最後にパンツの両裾から手を突っ込んで出し決めポースをした♪鬼のパンツやら、あつこちゃんのイヤンの怪力突っ込みですっ飛んで行ったり、小さくなったあつこ姉に驚き秒速瞬きをした♪トマト とかが浮かびます。

 9年間の月歌でも、♪こんやこんにゃくや♪パンパパ・パンや♪ショキショキチョンや♪ようかいしりとり といった様々な扮装やシチュエーションで目を楽しませてくれました。

◇ あっぱれ!玉手箱
 2010年度から、たくみちゃんがお城の姫に、だいすけ兄が爺に扮した、クイズ形式のコーナーが水曜日にありました。

 たくみ姫ちゃんが、吹矢でフーッと吹く真似をして、だいすけ爺が頬っぺに刺さったかのように痛がっている演技がありました。これが面白くて強烈に覚えているシーンです。

◇ なんだっけ!?
 前の「2.」の項で書いたので、簡単に済ませますが、いわゆる「のりつっこみ」の楽しさを表現してくれましたね。3番目に正解の物をナーニ君が持ってきてくれるまで、ガーーーンと悲壮感溢れ重厚なBGMが流れる中、強烈な面白い顔を兄はしてくれていました。
 どの回も思い出深いですが、水木一郎兄貴のように、固定式の赤いたなびくスカーフを首に巻いたサラリーマンの時は、数々の演技に唸りました。
  http://moi-moi.jp/cgibin/cb-moyuku/c-board.cgi?cmd=one;no=549;id=8
  (残念ながらリンク切れです)

◇リンちゃんどうする?
 2011年度から「リンちゃんどうする?」という水曜日コーナーがありましたね。リンちゃんの人形劇があり、左右でだいたくがMCをやって、(しつけ)の観点から次の行動を〇×でリンちゃんに回答させるというもの。そして答えたあとは、だいすけ兄、たくみちゃんが週毎に代わりばんこで、悪者の怪獣や星人に化けたりしていました。
 ちょっと話がそれますが、これって、とても大変だったでしょうね。他のコーナーとは大変さが違って、台詞を覚えて、人形の動きと台詞と掛け合って、更には変身コスプレをして、その変身した後のやりとりを合成してまた映像にするのですから、出演者&スタッフ共々、とても手間がかかっていたことでしょう。
 さて、この変身後の姿、そして悪者としての立ち居振る舞いが面白かったんですが、その中で一つ。
 たくみちゃんが悪者の回だったんですが、いたずらっぽく
  『お兄さんの鼻の穴もバッチリ(見えるん)だよ~~ん!』
 って言った日があったんです。だいすけ兄の鼻の穴が特徴的なことを指摘したんですね。
 兄がこのとき、目を剥き驚いて手を自分の鼻のところに持って行き隠すような仕草をしていました。これがまた面白かったです(笑)。

◇しりとりれっしゃ
 2016年度に月曜日に始まった、あつこちゃんとの新コーナー。運転手があつこ姉で、しんがりの車掌がだいすけ兄。最初の挨拶の時から毎回工夫して色んな発声や表情をコミカルに演じてくれていました。そして進行で札が出てくるにつれて、正解、不正解に合わせて面白い台詞や体の大きな動き。最後に列車を押してシュシュッポッポの動きで掃けていくまで、最後まで楽しませてくれました。

◇かぞえてんぐ
 だいすけ兄を語る上で欠かせない、後世まで語り継がれるであろう水曜日名物。2013年度から開始で今まで続きました。また地方コンの放送では最近はカットされず欠かさず放送されました。
 大人気となり、皆さん色々とご感想がおありになると思います。私は簡単に。
 ちょっと人気の秘訣を考えてみると・・・。

  • まず、終始そわそわと落ち着かないハイテンション。これが奇天烈で面白かったですね。だいすけ兄というと「おっとり」と私は思っていますが、その真逆のソワソワしたチャラいキャラ。この天狗からご覧になられた方は、だいすけ兄は「おっとり」では無いのでは?と疑問に思われるかもしれませんね。ただ、私はその前の、ゆうぞう兄が動きが俊敏で声の切れが良かったし、その前のあきひろ兄がこれまたハイテンションで声や動きに力があった兄だったので、その対比でどうしても、だいすけ兄は、おっとりに見えてしまうんです。
  • 相手役が、かわい子ちゃんの女の子キャラ。ミーニャとチョロミーが相手をして、天狗さんと呼んだり、おじさんと呼んだり。男女ペアで、しかも年齢差のある会話。この掛け合いも良かったですね。
  • 脚本をご担当された、ふじきみつ彦さんのストーリーが毎回変化に富んでいて面白かったですね。
  • 数をかぞえさせる「初歩中の初歩の算数」を覚えてもらう主旨だったと思いますが、それに加えて日本語特有の単位の呼び方も学習できました。「個」が基本でしたが、物に応じて「つ」「枚」「本」「匹」…と色んなバリエーションがありました。これらの呼び方も子供達が覚えてくれたことでしょう。
  • 最後にお楽しみとして、鼻からピョコンと飛び出しましたね。花が飛び出してくるのが基本でしたが、これが今回はどんな違ったものが、数えた本体の物になぞらえて出てくるのか、そういうワクワクが有りました。
    古い例えで言うと「グリコのおまけ」的な。またもうちょっと最近にすると、アニメ・タイムボカンで本体(メカブトン・ドタバッタン・クワガッタン)に内蔵されて最後に出てきた子機(テントウキ等)みたいな。あるいは、その次のアニメ・ヤッターマンで終盤にワンサカワンサカと出てきた「ビックリドッキリメカ」みたいな。


 さて天狗というと、海外では鼻が同じく特徴である、有名なイタリアのピノキオが浮かんだりします。兄はディズニー好きなので、ピノキオに扮してくれたら面白いと思うこともあります。またこの中で有名な「♪星に願いを」を歌ってくれるのを聞いてみたいと思ったりしますね。
 また日本で言うと、「鼻」という短編に出てくる禅智内供(ぜんちないぐ)という和尚さんも思い浮かびます。元々「今昔物語集」にあった話を芥川龍之介が独自の味付けでリメイクしたもので、夏目漱石に絶賛されて文壇に出るきっかけになったとか。中で大きな鼻に悩んだ和尚が鼻を小さくするよう格闘するんですが、まず鼻を茹でてそして足で踏んでもらうんです。そのとき、白いブツブツが出て(汚い話でお食事中でしたらすみません;;)鼻が小さくなるんです。で鼻から出る所がちょっと似ているなと思ったり…してました。あ、そんなに似てないですか。
 と、ズラズラ書いてたら、最初に「簡単に」と書いた分量じゃなくなってしまいました。


 さて今まで、色々と列挙してきましたが、全体的に気付いたことを3点です。

◎老け役が似合った
 おっとりとして見えるキャラだからか、兄は老けた役が似合いましたね。上に書いた「あっぱれ玉手箱」で爺の役。♪ようかいしりとり では妖怪博士役で、また同じ役でミニミュージカルに出てくれたこともありました。♪クレヨンロケットでは、銀髪のパパ役も似合っていました。

◎怒る場面が無かった
 どの兄姉さんもそもそも少ないですが、兄の場合は記憶にないですね。カンニング竹山さんのような「切れ芸」はありませんでした(笑)。
 上で書いたように「リンちゃんどうする?」で『お兄さんの鼻の穴もバッチリだよ~~ん!』とたくみちゃんにからかわれた時だって、プンプンしても良い流れかと思ったら、鼻を手でソッと隠し恥ずかしそうなリアクションで、ちょっといじらしかったです(苦笑)。

◎躊躇が無かった
 これが本項で一番言いたいことなんですが、躊躇なくお笑いに突っ込んでくれていましたね。最初の月歌♪はじめてはじめまして の時からいきなり火星人みたいなパネルから顔を出し、頬っぺを赤くしてデヘヘヘみたいな表情でしたから。  子供番組とはいえど、大の大人ですから、色んな面白い格好や演技には、恥ずかしさを覚える人も多いと思いますが、兄はそんな場面は見えませんでした。終始果敢に挑戦し続けてくれていて、そのモチベーションを強く感じてきました。
 もちろんご本人の心中は正確には判らないですが、最初から本人に「自分はこういう役割を果たそう」という強い心構えがあったのではないかなと思います。
 その姿勢で9年間持続して、お友達を楽しませましょうスピリッツをずっと続けてくれたことに、強く感心しそして感動しています。

 あ、全体的にまた長くなった気が(汗)。次の項は今回よりは短めになる予定です。

 (続く)

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no 774
date 17/4/3(月) 6:25
genre ddc-daisuke_01.gif横山だいすけ
name ぎょうざ
subject だいすけお兄さんとの9年間(3)
tree 763

3.2 歌が上手く叙情的な歌は特に痺れるところ
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 次にこの話です。
 もう一度言いますが、「歌のお兄さん」なんだからこれが1位でしょと思われるかもと思いますが、はい、それでも良いんですがもっと感心したことがあるので。それは次の項で喋ります。

 まず歌に触れる前に、その「声」です。たくみお姉さんと共に初登場された、雄祥→だいたく交代を視聴したときの感想が↓です。
   http://moi-moi.jp/cgibin/board/c-board.cgi?cmd=one;no=237;id=6
 正直、二人とも個性的な声で驚きました。標準的では無いなと思いました。たくみちゃんは、甘くちょっと子供っぽく高い声。そしてだいすけ兄は、ちょっとこう喉の奥でハスキーにするような声だと思いましたね。
 更に、ちょっと経って書いた投稿が↓です。
   http://moi-moi.jp/cgibin/board/c-board.cgi?cmd=one;no=247;id=6
 この時に、ミッキーマウスの声に似ていると書きました。
 そして随分しばらくしてから、2013年に雑誌 Disney FAN 3月号 にだいすけ兄のことが特集されました。ここでは劇団四季時代のライオンキングの貴重な写真も掲載され、そしてディズニー大好きです!と、子供の頃に来園した写真、そして大人になって来た写真が成長前、成長後の形で対比されるように写真掲載されていました。千葉県ご出身だから舞浜は近いですしね。その喜び一杯に語られる「ディズニー愛」と共にミッキーも好きと書かれていましたね。
 これは想像だから、当たっているかどうかは判りません。ハズれているかもしれませんが、最初登場したときから、兄はミッキーの声を参考にしてトークをしようという意思があったのかもしれないと思いました。それからしばらくすると、その時の喉の奥で曇ったような声から、もっとクリアな喋り方に変わっていきましたから。

 そして9年間、もう色んな歌を歌いこなしてくれ、そのうち8年間は相方たくみちゃんと。そして最後の1年はあつこちゃんと歌を紡いでくれました。

 ご承知のように、おかあさんといっしょには、三歳近辺の子供向けと言えど、色んなタイプの曲がありますね。
 元気一杯の歌、ポップな歌、寂し気な歌、愉快な歌、ロマンチックな歌、シットリとした歌、ハートフルな歌、勇気づける歌・・・等々。  歴代の歌の兄姉さんの時もそうでしたが、ジャンルも多様で、手遊び歌、童謡、民謡(おどれ!どんぶりとか)、祭り、ロック、フォーク、ニューミュージック、ポップス、マーチ、タンゴ、ワルツ、ボサノバ、ハワイアン・・・等々。色んな種類を歌いこなしてくれました。ちょっと毛色が変わっていたのが ♪ドンスカパンパンおうえんだん。どのジャンルに属するかわからないけど、まさに応援団風の威勢の良いサウンドと立った応援の振付でしたね。

 声質としては、今までのどの歌兄にもだいすけ兄は似てない気がしましたが、敢えて言うと、坂田おさむお兄さんに似ている気が。  そういった分類の仕方は世間一般には無く、私独自の意見なんですが、だいすけ兄は、暖色…というか暖風系な感じがしました。ちょっとこうザワザワとした肌触りのあるような声質で、温かみのあるハートフルな歌がこれまた聞き応えを特に感じてきました。
 一方、先代の今井ゆうぞうお兄さんが寒色…というか涼風系。歌声がよく通り、透明感があり、高音に魅力があると感じていました。初年度に出てきた月歌 ♪ぼくときみ とかネットで評判高かったです。実は個人的に、♪ぼよよん行進曲 は、だいすけ兄版もいいですが、ゆうぞう兄版とても好きでした。
 その前の杉田あきひろお兄さんは、う~ん、幅広い音域で、ここは迷うんですが、これも涼風系。あき兄は、バリトンで低音が得意でしたが、高音も ♪しっぱいのせいこう や ♪きつねのコンピュータ のように難なく出ました。一般の歌手でも、低音だと声が濁って聞こえてきて、逆にソプラノとかの高音の声になるとキンキンして聞こえてきますね。ただ、あき兄の場合は低音でもクリアに音が聞こえる兄でした。
 その前の速水けんたろうお兄さんは、あき兄が出たきた時にけんたろうお兄さんに歌声が似ていると言われていたし、私もそう思いましたが、敢えていうと暖風系。例えば、♪つくしのムック とか好きな曲です。
 その前の坂田おさむお兄さんも暖風系です。

 だいすけ兄に話を戻すと、オットリと和やかな感じからか、早口に歌うのは、ちょっと苦手かも?と思ったこともありました。初年2008年の ♪魔法のピンク のパペピペポペ…とまくし立てるところです。ここは練習したと月刊誌に書いてあった気が。あと50周年記念の秋ファミコンで、ここで披露された ♪おかあさんといっしょのトルコ行進曲。これは超早口で色んな番組要素を詰めてて大変なんですが、無事にたくみちゃんと歌いこなされていましたね。この時NHKホールで見てたんですが、これが一番だいすけ兄を近くで見れた日でもありました。終わった直後にたくみちゃんと二人で顔を見合わせて 『うまく歌えて良かったあ。』 という風にニッコリと安堵の表情をされていました。  またオットリとした雰囲気からか、大人向けの低音が響く ♪バンジョーのジョー の時も最初ちょっとボンヤリと温厚な感じのジョーでした。でもこれは再録音しましたね。この次のものでは、しっかりと低音で威圧感のあるジョーになってて感心しました。
 まあ、それにしても、もともと音大ご出身で実力がありますし、全体的に申し分なくて存分に楽しませて頂いたという感慨を持ちます。
 好きな歌というと、これは皆さん、色んなご意見があると思います。
 私の好みは、えてして中央値(メディアンと言います)では無いので、皆さんと違うことが多いかもしれませんが・・・幾つかピックアップすると。

 ♪ようかいしりとり、好きでした。これは感想をもっと書きたかったんですが、投稿しそびれて残念。たくみちゃんとだいすけ兄、歌に合わせてクルクル変える表情が絶品でした。代わりばんこにシリトリの歌詞を繰り出していく中で、たくみちゃんの愛らしい妖怪声、そして妖怪博士のだいすけ兄が『よ~し、そうかい、し・よ・う・か・い。』(←もちろん、妖怪に引っかけてある)の所が包容力があってとても温かい感じがして良かった。博士が年若いたくみちゃん妖怪を可愛がって遊んであげましょう…みたいな感じがヒシヒシ伝わってきました。
 ソロで言うと、♪モグモグほっぺ。何か盛沢山のお菓子を前に超ラブラブハッピーみたいな、とても可愛らしい声で感心。
 ♪ちかてつ、ワクワク感にとても溢れてましたね。地下鉄に本当に乗りたくなるようなノリ。今まで何度も放送されました。
 ♪ないしょおねしょは、突き抜けるようなクリアな声で仰天。爽快感と明るさに溢れ、坊やが自分自身に起きた身の不幸(?)を、逆に自虐的に悲しさなんか吹き飛ばせみたいにユーモラスに歌ってくれました。これを見てた実体験のある視聴者の子供達はシュンとした気持ちが元気を取り戻したでしょうね。
 そして、PVで出てきて、2016年夏のスペステで歌われた♪ここにいるよ。優しさに溢れていました。これは寂し気な曲ですが、まあ、元々こういった系統の曲、超好きという私の嗜好もあります。

 本項の最後では、9年間の歌の数についてです。
 月歌だけでも81曲ありますね。
 更に9年間歌われた全曲を数えてみようと思いましたが、すみません。途中録画に失敗したものがあり、また録画しても見てない古いものもあり、自分のサイトの放送メモから最近の3年間放送されたものに絞り数えてみました。

 詳細は、テキストですみませんが、こちらです。→ http://moi-moi.jp/daisuke_2015-2017song.txt
 間違いがあるかもしれませんので、見つけられたらご指摘を
 こちらに頂けると → http://moi-moi.jp/cgibin/mailform01/form.cgi 嬉しいです。

 全部で、446曲ありました。ざっと500弱ですね。

 3年間でこの数で、9年間だとその3倍・・・にはならず、それよりは数が少ないですが。(最近3年間には出てこず&それまでに歌われた曲ということになります)
 それにしても膨大な数ですね。もちろん、それは歌の種類であって、実際に色んな場面で歌われた延べ回数は、それはもうとんでもなく膨大です。偉大な記録に頭が下がりますね。

 (続く)
 

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no 798
date 17/4/14(金) 5:38
genre ddc-daisuke_01.gif横山だいすけ
name ぎょうざ
subject だいすけお兄さんとの9年間(4)
tree 763

3.3 子供達が親しみやすい空間を作ってあげているところ
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 私が勝手に一位に選んだのは、この部分でした。歴代の出演者の方々も、とてもご立派でしたが、だいすけ兄はこれまた感心することが多々ありました。

 ここで突然ですみませんが、皆さんに質問があります。
 番組では歌を歌う前、MCを進行している最中に子供さんから話しかけられることって頻繁にありますよね。
 このとき、
   (A)進行を優先して時間を守る方が良いのか?
   (B)それとも子供と話す方を優先した方が良いのか? です。

 これには皆さん、色んなご意見があるかと思います。
 私の意見はこうなんです。
   「(A)と(B)の適度な中間くらいのところ」

 番組は段取り通りに進めていくので(A)を守る必要がある。ただ、子供番組だから、子供さんが主役なわけです。兄姉が子供さんの相手をする所は、ある意味番組の「王道の見せ場」だと思うんです。またその場面を全国の子供達が見て親しみを感じますからね。
 だから可能な限りは、子供さんの相手をしてあげる。これが正しいと思っているんです。時間が押してしまっても、後半に動物映像のインターミッションのコーナーがありますから、悪いけどクッション材料になってもらい、ここを短く編集すれば良い。
 子供から話しかけられて、嫌な顔をする…これは駄目ですね。またガン無視する。これも感心しませんね。ただ、そうしなくちゃいけない場面もありますね。特に一度に大勢から話しかけられたときはそうです。聖徳太子ではないので、いっぺんに受け答えは流石に無理です(苦笑)。でも、できるだけ対応をしてあげる。
 但し、そこに夢中になり過ぎて、あまり長々と対応していてはいけない。それこそ次の段取りがあるので、最悪、時間内に番組が収まらなくなってしまいます。それは絶対にNG。
 だから基本(A)を守りながらも、上手に(B)をする…ということが兄姉さんの一番望ましい対応なのではないかと思います。

 だいすけ兄を見ていたら、ここが絶妙に上手で驚きました。それも子供に答えてあげながら、違和感を感じさせずに自然体で次の歌にスッと入っていく、これがもう抜群でした。

 実は私が番組を見ている大きな理由の一つが、兄姉さん達の温かい子供対応ですが、正直、今までこういったことは真面目に考えたことがありませんでした。ただ、今まで述べたようなことに、だいすけ兄が登場してきた初期に、新鮮に驚き、改めて考え、気づかされました。

 さて、体操後のエンディングでも、兄の対応ぶりがタップリ見られました。これが現役の終盤に近づいてきて、特に顕著になってきた気がしますね。
 カメラバンで、左から右に子供達を低めにカメラが映していく場面。子供達が正面から見えるように、しきりにクルリと前の方に向けてあげていました。やはり番組出演は、子供さんやご家族にとって宝ですからね。できるだけタップリと綺麗に映りたいです。
 またある日は以前ツイッターで呟いたように、ペロンとお腹を出している子に、ハッと気づいて、急いで服をたくし下げ(たくし上げの逆)、クルリと前を向くようにしてあげて、優しい対応ぶりがこれまた超・光ってました。
    https://twitter.com/gyouza_555/status/783278423544254466
 最後に風船が落ちてくるときには、トントンとトスしたり、パーンと大きな振りでアタックしたり、スーッと手元の所で柔らかく受け取ったりと、様々なバリエーションを披露。またバイバーイの顔も色々と楽しく見せ、特に現役終盤では、色んな口パクで言葉を発する真似をしてくれました。読唇術をちょっと勉強したくなったかも…です。

 こういった番組の最初と最後、それから、その前に述べた歌、色んなコーナー、全般を通して、これまた優しくて良いお兄さんだったな、と強く思います。


 さてそれから、全体的に、そのお人柄についてです。

 色んな方から、人柄が良いと言われますね。
 これは現役時代に番組で共演されていた「いとうまゆお姉さん」がご卒業後に仰っていました。また、現役時代がBSおかあさんといっしょで並行して、地上波ポコポッテイトのメーコブでも共演があった「ひなたおさむお兄さん」もそう仰っていました。お二人だって、ブログを拝見すると、皆さんからそう褒められてらっしゃるんですがね。
 私は勿論会えないし、その機会もこれから無かろうから直接は判らないですが、TV画面からは9年間まさにその通りに感じてきました。直接会っていたお二人がそう仰るからこれはもう間違いないですね。

 以前、月刊誌の人物評で他の兄姉さんから『温厚』と言われてましたし。元SMAPでいうと草なぎ剛さん的な立ち位置。嵐でいうと相葉雅紀さん、かもしれません。

 また、割と涙もろい方でしょうね。
 前にこれも月刊誌で、三谷たくみお姉さんの証言で、以前兄にDVDを貸してあげたら次の日に目が赤くなっていたそうです。『優しいんですよ。』とお姉さんが兄を評してらっしゃいましたが、きっと前の晩、作品に感動して涙涙だったんでしょうね。
 特に最後の現役のこの1年では、コンサートとか終盤に涙が滲んでいる姿を見る機会が何度もありましたね。

 それからこれも月刊誌を読んでいて驚いたことがありました。恩師の話が何度も出てくるんです。それも一人じゃないんですよ。今も手紙でやりとりをしてらっしゃるという方もいて。
 何人もの年上の方からも可愛がられていることがヒシヒシと判りました。こういった人って、私、初めてです。
 あと、以前、杉田あきひろお兄さんが、収録現場を訪れたときの話のエピソードが浮かび、それが↓です。(これは残念、公式サイト様の元記事は消えています)
   http://moi-moi.jp/cgibin/board/c-board.cgi?cmd=one;no=451;id=6
 『ヒャーあきひろさ~ん、勘弁してくださぁぁい』って、何かこう人懐っこくて可愛いですよね。まさに、だいすけ兄らしいなと思います。ここでも先輩に可愛がられていますね。

 なぜ、こんなに年上から可愛がられているのか。
 それは私には勿論正確にはは判らないんですが、ちょっと想像してみます。
 もちろん本人の持って生まれたご性格があるでしょうね。
 それにまず礼儀正しいんだろうと思いますね。まずこここが基本中の基本で、ここが駄目だと目上相手の対人関係は先が無いと思うんです。ここは育ったご家庭の教育が大きいんでしょうね。
 それに気配りというか周りへの感謝の気持ちを忘れていないのではないかとも思います。
 兄が好きな歌に、♪ありがとうの花 も挙げられていましたが。
 最初2008年の春ファミコンのときの感想を↓に書きましたが、
  http://moi-moi.jp/cgibin/board/c-board.cgi?cmd=one;no=332;id=6
 千秋楽、兄が、観客、共演者、スタッフにまんべんなく感謝の言葉を述べ、若いのに偉いなと感心したんです。
 それから9年経ち、ご卒業のときの記者会見、大勢の皆さんが読まれたと思いますが、
 勝手ですみませんが、ハピママさんの記事へのリンクをまた載せさせて頂きますね。
   → http://ure.pia.co.jp/articles/-/71204

 この文章を読んでも、周りの人達に支えられて番組が成り立っていることをシッカリ述べられていますよね。
 この姿勢をずっと持続してこられたことに、感動します。

 さて、目上の方に可愛がられて、自分も子供達を可愛がる。また周りの同僚からも信頼される。
 豊臣秀吉がよく「人たらし」という言葉で言われますが、これはネガティブな響きがするので使いたくないですね。
 いやはや、かけがえのない人徳だと思いますよ。私なんて足元にも及ばなくてひたすら感心するばかりです。


4 他の番組に出ていくならば
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 最後に、ご卒業された今後、別の番組に出演される場合のことです。
 これは、歴代のお兄さんお姉さん、重々承知のことでしょう。私なんぞが言うのもおこがましいですが、今までご卒業とその後の様子を見てきた経験から。

 歌で仕事をできるのが一番ですね。でもよく言われているように、大昔に比べれば、TVの歌番組は激減しています。私の子供の頃、田舎県で民放一つだけでしたが、日曜日の子供が見る時間帯だけでも「ロッテ歌のアルバム」と「家族そろって歌合戦」がありました。今だとゴールデンでレギュラーで放送があるヒット曲番組は、金曜日の「ミュージックステーション」だけが思い浮かびます。探すと他もあるかもですが。
 民放ではなくてNHKですが、しょうこお姉さんが準レギュラーぽく出演される「バナナ♪ゼロミュージック 」、音楽に色んな味付けが添えられていて弾けていて面白いですね。これに兄も是非出演があるといいなと思います。

 前述したように人柄に優れておられるから、人と温かく交流する番組とかにもご出演される機会があるといいと思います。これも民放ではなくNHKですが、そういった立ち位置に、さだまさしさんと笑福亭鶴瓶さんがいらっしゃる気がします。

 それから他の番組に行くときに、何かお土産が是非欲しいですね。
 それは、東京の雷おこしとか、伊勢の赤福とか…という意味のお土産では勿論なくて(苦笑)。

 それは、よく言われるように、物真似とか、手品とか、変顔とか、何か特技です。
 あるいは、番組中のエピソード。これはご卒業されると、大勢の兄姉さんが求められています。
 これは特別な例ですが、しょうこお姉さんが現役中に披露したお絵描き。皆さんご存知のように、これを発端としてご卒業後9年経った今でも色んな場面でも需要がありますね。

 商業的なことを言うと嫌な言い方ですが、やはり民放、数字が命です。これは外せないですね。視聴者がオーッと惹きつけられることを、番組関係者は手ぐすね引いて待っています。
 おかあさんといっしょの番組のブランド力で出演者に「好感度」があり、ここは絶対的な強みがあります。でも、それだけじゃなく、+αがどうしても欲しい。今まで自分に無いものを一から作り上げていくなんてできないですが、他に比べて良いところがあれば積極的にドンドン生かし伸ばしていくことが是非必要でしょうね。

    (おしまい)
 

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