ヨガはストレスの解消や妊娠中お産の不安解消といった心理的効果により胎児にも良い影響を与えるといわれており、近年マタニティヨガを行う産婦人科やクリニックが増えています。

マタニティヨガの対象期間は 妊娠13週~分娩直前までが一般的であり、ヨガ初心者でも簡単に行え、大きなお腹でも心地よく取り組めます。
ヨガの呼吸法の効果で出産をスムーズにするといわれており、マタニティヨガで学んだ呼吸法とリラックス法は、お産の時にも大変役立つものです。

マタニティヨガは運動不足の解消や妊婦に負担のかからない運動が中心であり、骨盤を広げ出産に必要な筋肉をつくり、快適なマタニティー生活をおくるための妊婦のためのヨガとして広く知られるようになってきました。

マタニティヨガは妊娠中の精神・肉体・呼吸を整え、自律神経への働きかけにより妊娠やお産に必要なホルモンの調節がスムーズに行え、心と体の安定を得ることができます。

そして呼吸(ブリージング)は鼻呼吸が基本となっており、呼吸に合わせ伸びる、捻る、反るなどのアサナ(ポーズ)をゆっくりと行うことを特徴としています。マタニティヨガは妊婦にとって特別な運動ではなく、妊婦のための開発されたヨガとして注目を集めています。