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ご訪問いただきありがとうございますルンルン
 
 
 
 
 
1月25日は令和4年度行政書士試験の合格発表でしたね。
合格された方、おめでとうございますお祝い
 
 
後日、合格証が簡易書留で送られてくるので
自分の得点が確認できます。
 
 
私は自分が合格した当時、合格ということはすでにわかっていたのに
何点取れたのかドキドキしながら待っていたのを覚えています。
そして書留を玄関で受け取ったときに
本当に合格したんだ
としみじみ感じて本当に嬉しかったです。
合格証は10日に発送されますよ。
 
 
 
 
令和5年度の試験に挑む方は、今からおよそ9か月ありますので
ぼちぼち進めていきましょう。
(ちなみに私が本気で勉強に取り組み始めたのは
ゴールデンウィークを過ぎてからでしたハッ
最後まで諦めずに取り組めばなんとかなるもんです)
 
今年の試験日は
2023年11月12日(日)13~16時(予定)
です。
 
 
 
 
 
 
さて、今回は行政書士って結局何ができるの?
どんな仕事があるの?
というところのお話をしたいと思います。
 
 

子供の宿題で「身近な人の職業について調べよう」みたいなのがありまして

・なぜその職業に就きたかったのか

・仕事内容

・仕事をするうえで大切にしていること

・仕事をしていて困ったこと・嬉しかったこと

などなど

根掘り葉掘り聞かれるわけです。

 

 

その答えを考えているときにふと、

 

「弁護士や社労士と違って、

行政書士を知ってる子って

ほとんどいないんだろうな~」

とか思うわけです。

 

 

大人でも関わることがなければ

行政書士の存在を知る機会ってあまりないですよね。

(私がそうでした。

試験受けようとするまでギョウセイショシって何?状態タラー

 

少しでも行政書士の存在が認知されると嬉しいですニコニコ

 

 

 

 

 

行政書士とは

 

 

行政書士とは・・

他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する許認可等の申請書類の作成並びに提出手続き代理、遺言書等の権利義務、事実証明及び契約書の作成、行政不服申立て手続き代理等を行う。

とされています。

 

 

 

行政書士の前身は明治時代に活躍していた「行政代書人」です。

その当時から役場や警察に提出する書類の作成を生業としている人が

活躍していました。

 

戦争を跨いで紆余曲折ありながらも、昭和には

「国民の利便に資すること」を目的として行政書士法が制定され

行政書士が誕生し、今に至ります。

 

 

 

簡潔に言うと、国民と行政とを円滑に繋ぐお手伝い

使命としています。

 

 

 

 

 

行政書士の仕事とは

 

  1. 官公署に提出する書類
  2. 権利義務に関する書類
  3. 事実証明に関する書類
大きく分けて上記のような書類の作成・提出代理業務があります。
 
 
 

 

官公署に提出する書類

 

世の中には許可・認可の申請を必要とすることが山ほど存在します富士山

例えば飲食店を開くための営業許可。

最近でいうと、安く仕入れて高値で売る「せどり」(転売とも)なども

それを生業とする場合、古物商許可が必要になります。

 

建設業・運送業の許可も行政書士の花形業務の一つです。

今後も高齢化が進む中で例えば介護タクシーなど需要はまだまだ伸びそうですね。

 

 

これら許認可は今や10000種類あるともいわれています。

多すぎて何を専門にすればいいかわからんもやもやですよね。

特に開業したてのころは悩みました。

 

 

 

そういえば昨年末に初めてお会いした先生はドローンの許可専門

とおっしゃっていました。

目の付け所がおもしろいですよねキラキラ

 

ちなみに私のメイン業務

外国人の在留資格申請も申請業務の一つです。

 

 

 

権利義務に関する書類

 

権利義務でわかりやすいものといえば遺産分割協議書や契約書があります。

 

企業で契約書のひな形を使いまわしている場合、

適宜、法改正に対応した内容へアップデートする必要がありますが、

中小企業等ではそこまで手が回っていないこともあります。

 

事業に関係することで法改正があった場合に助言をしたり、

補助金の活用を提案するなど、顧問的な契約を取れれば

安定収入の一つにすることも可能です電球

 

 

 

遺産分割協議書は相続が発生した場合に

相続税の有無にかかわらず作成することがあります。

 

最近、相続に関する話が舞い込んできたので

最新の情報を勉強中です鉛筆

相続・贈与関係はこれからますます高齢化社会が進む中で

無くなることはないですし、法改正が頻繁にあるので

お手伝いできることは多いと思います。

私も最近かなり興味のある分野です。

ただし、税理士など他士業との業際には要注意です。

 

 

 

事実証明に関する書類

 

少しわかりにくいですが、事実証明に関する書類とは

議事録、会計帳簿、財務諸表などの作成をいいます。

 

記帳代行などは月額料金を設定して顧問契約的に受注できれば

安定的な収入の一つにできますね。

 

特に個人事業主や小規模企業であれば

経理の人件費や経費削減でこまめな記帳がおろそかになることも。

今からちょうど確定申告の時期ですし

提案の余地はたくさんあります。

 

 

 

 

 

行政書士って仕事あるの?ないの?

 

ネットで目にしたことありませんか?

行政書士は食えない資格だ

と。

 

 

これに関してはどんな資格にも職種にも言えることだと思うので

行政書士だから食えない、仕事がない、やっていけない

とは私は思っていません

 

どんな仕事でも独立開業となると最初は苦しいものですし

マーケティングやブランディングの方向性を間違えると

軌道に乗るまでに長い時間を要し、

その間に挫折する場合もあると思います。

 

 

行政書士は扱える分野が多岐にわたり守備範囲が広いからこそ

ネットを活用すれば可能性は無限大だと思います。

半分は自分に言い聞かせながら。笑

 

 

 

 

おそらく行政書士は、弁護士や社労士と違い

単発の仕事が多く顧問契約が取りにくいことも

「食えない資格」という印象に影響しているのではと思います。

 

顧問契約=毎月の安定した収入があるのとないのとでは

経営の安定性に大きく影響するのは確かです。

 

申請代理のみ受注すると単発業務で終わってしまいますが

その周辺業務をあわせて提案できると

案外、顧問契約的な仕事はあると思います。

 

 

 

どなたかの参考になれば嬉しいですスター

 

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