八尾市の行政書士よこやまの業務日誌 サンク行政書士事務所

八尾市の行政書士よこやまの業務日誌 サンク行政書士事務所

八尾市・柏原市・羽曳野市・藤井寺市・松原市・大阪・奈良
でがんばる女性行政書士
中心業務 
許認可(建設業許可、経営事項審査、産廃収集運搬、等)
法人(会社設立、NPO法人、医療法人、社会福祉法人)
個人(相続、遺言、離婚協議書)

こんにちは。サンク行政書士事務所 横山です。

八尾市、羽曳野市、柏原市周辺でで建設業許可・経営事項審査などの許認可、相続手続き、遺言を中心に様々な業務をさせていただいています。


このブログでは、気楽に日々の業務のことや業務とは関係ないことも綴っています。


基本的には八尾周辺をウロウロ・・。

全国をまたにかけての仕事はしないですが、できる業務は小さなことでもやる!がモットーの地域密着行政書士です。


今後ともよろしくお願い致します(^O^)


久しぶりの投稿です。

 

令和6年5月1日

 

年明けから4カ月  

1年の3分の1が終わってしまいました。

 

令和6年1月1日 能登半島地震

 

大阪にいた私は、実家のある石川県での大きな地震に

大きく心が動かされました。

 

実家は、幸い大きな被害はなく、ほっとしたのも束の間、続く事故や人命が失われている

状況に正月気分は皆無でした。

 

仕事に関しては、色々とお仕事を頂けてあわただしく過ごさせていただいた

のが幸いでした。

 

1~3月は、地震の被害確認、家族みんなの確定申告、子どもの受験、卒業、3月末の〆切の色々な仕事(いつもギリギリ)、行政書士会の初会計担当のあれこれで 初めて経験することも多く 刺激的でした。

 

ということで、遅ればせながら今年のちいさい目標

・PCを買い替える(4~5年ぶり?)

・CCUSの行政書士登録(手続き中)

・毎日5000歩以上は歩く、無理ならステッパー2000回以上

・人との交流を少しづつ再開する(コロナから抑え気味だった)



 

 

 

本日、高校1年生の長男が高校の研修(?)で韓国に旅立っていきました。

行きたい生徒が作文を書いて応募する形式。

国語の成績はアレな子やけど大丈夫だったよう。

 

長男が行きたいというので、「いいよ~」と行かせることに。

 

中学生の頃、サッカーのクラブチームにいたおかげで、

あちこち、電車に乗って 試合会場に行くことが多く

そのおかげで、本人大きく成長できたと思う。

 

海外までいけるようになった。

 

今朝も関西国際空港までのルートを調べて

朝5時過ぎに出発していった。

車で送ってあげようかなとおもったけど

あえて、自分で行かせることに

(本当はちょっとめんどうくさかっただけ)

 

 

韓国研修に関する準備は、資金のこと以外はほとんど本人が自分で段取り

できてたと思う。

 

韓国(ソウル)はやたらと寒いこと

携帯は海外ではつながらないこと

コンセントの形が海外では違うこと

韓国はほとんど電子決済

などなど色々と分かったことがあるみたい。

 

現地では、サイエンスの学びがたっぷりあるようなので

それも本人の心になにか残るかな。

 

韓国の友人もできるといいな。

 

家族で海外に行こうとおもうと

それぞれの学校や仕事の調整

なによりお金がかかってしまうので

学校からこういう機会をもらえるのは

大変ありがたい

 

ほぼ全員参加の修学旅行とはまた違う

 

建設業許可を個人で取得している事業者さん


多いです。


税理士さんから勧められて等々で法人化されることが多いのですが、できれば法人登記しちゃう前に行政書士に相談してもらえると嬉しいです。


許可の要件で登記に関わることも多いからです。

資本金いくらが良い?

目的の内容許可要件満たしてる?

役員は?


また、個人の許可は法人化しても当然に承継されるわけではありません。


色々段取りが必要です。

ケースによって許可が一時切れることも多いです。


社会保険の手続きのタイミングは?

必要書類をスムーズに準備するための段取りは?

役員報酬は?

労災保険の手続きは?

銀行口座は?

申請できるタイミングは?

許可証届くのはいつごろ?

入札しているならどうなる?


などなど、色々建設業許可申請以外の手続きについてもアテンドすることになります。


事前に聞いてないと、余計な手間がかかったり

許可までの時間が大きく伸びたりしちゃいます。


最悪、登記変更せなあかんことも。


なので建設業許可の方々は事前に相談して欲しい


ちなみに、古物商等は特に問題ないかな。


厳密に言うとあるかもしれませんが、、。



縁あって、大阪市の病児保育事業のプロポーザルの経営計画立案に参加させていただきました。

 

私の主な役割は、事業主の方との打ち合わせをしながら

事業計画書の作成

開設費用作成

人件費試算、経費試算

需要予測、シフト計算

事業を行う上での安全管理マニュアル等のたたき台作成

です。

 

あくまで、上記は事業を行う事業者が考える者ですが、最初にたたき台があるのとないのとでは

その労力は大きく異なります。

たたき台をみて、実際に運営をする予定の看護師や保育士がフィードバックをくれて、さらに

良いものになります。

 

 

そういったお手伝いをさせていただけるのは、自分自身のその事業について学ぶことになるので

とても面白いことです。

 

そして、病児保育事業のことを色々と調べていくうちに感じたのは

 

 

病児保育事業単体で経営を成り立たせるのはかなり難しい・・

 

 

といったことです。

 

 

当たり前ですが、病児の安全が最優先の中、預かることのできる子どもは限られてしまいます。

 

 

また、補助金があるとはいえ、実際に受け入れた子供の人数ベースでの補助金で

閑散期(病気が流行らない時期)の人の配置などが難しい事業だと感じました。

 

 

また、国や市町村としても病児保育に大きな投資をする気はありません。

「働く人が、子どもが病気になったらしっかり休める社会」がBest of  Bestだからです。

 

 

ということで、営利企業がなかなか参入しずらい事業です。

 

なので、実際に病児保育事業を行っているのは、自身が従業員を大人数抱えるような大きな病院や

地域の小児科などです。

 

 

保育施設の運営事業者も少数ですが、参画しています。

 

 

保育×看護の部署を設けることでの、人材の育成

地域貢献(働く保護者への支援)

 

につながることで、実施するのかな~と思います。

 

それにしても、この事業を行うための必要書類や手続きが多すぎる・・。

 

 

それでも、将来を見据えたり、地域のことを考えてチャレンジしないと

生き延びていけないからなんでしょう。

 

色々やってみる

 

大切ですね。

古物商の許可申請は行政書士でよくある業務です。

 

申請の難易度でいうと建設業許可申請や産業廃棄物収集運搬業許可申請に比べて

 

3分の1以下の難易度と思います。

 

 

でも、突き詰めると結構奥深いのです。

 

古物とはなに?

 

古物として管理しないといけないものはなに?

 

無償で引き取るケースのあれこれ

 

下取りの場合は?

 

買戻しの場合は?

 

産業廃棄物処理関係の法律との関係

 

廃棄物と有価物って?

 

こんな取引は?

 

などなど色々な質問を受けるので

そのたびに法律や施行規則、細則、通知などを確認しています。

 

最終的には、産廃関係の視点に行きついてしまいます。

 

 

でベースに頭にいれておかないといけないことは

「なんのための法規制か」です。

これがないと頭の中がぐちゃぐちゃになってしまいます。

 

古物商の規制は

「盗品の流通を防ぐため&被害回復のため」

 

 

このように忘れがちですが、一つ一つの許認可には

私たちの生活を守るための様々な思いや意図がちりばめられている

 

と考えると仕事が頑張れるかな。