行政法(行政手続法)合格ノート 過去問
行政法(行政手続法)過去問 合格ノート
問題(正誤判定)
1 行政手続法および行政手続条例では、法律または条例の規定に基づかない行政指導は許されないものと定めている。
2 行政手続法は、地方公共団体の行政指導には適用されない。
3 行政手続法は、法律に基づく地方公共団体の行政処分には原則として適用されない。
4 行政手続条例は、地方公共団体の行政処分だけを対象にする。
5 行政手続条例が、地方公共団体における行政手続において、行政手続法と異なる内容の定めをすることも許されないわけではない。
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答え
1誤り このような規制は現行法上存在しない。
2正しい (適用除外)根拠規定が条例または規則にある処分、行政指導、条例または規則が根拠の届出
3正しい 根拠となる規定が法律に置かれている処分には適用される。
4誤り 行政手続条例は、地方公共団体の行政指導も対象としている。
5正しい 条例の内容が行政手続法のそれと異なっていても差し支えない。
今回は難易度が高い問題でした。
(行政手続条例)
行政機関の活動の手順を規律するものが行政手続法であるのに対し、地方公共団体の行政機関の活動の手順を規律するのが、行政手続条例です。
行政法は、過去問だけでもしっかりやっておくと高得点につながりますので最低5年分は必ずやっておきましょう!
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最近流行の自己実現やいわゆる成功本、金持ち本もたくさん読みましたが、
スタンスとしては、気楽なもんです。
モチベーションアップにはなる清涼剤の感覚で読んでいます。
「このフレーズはあの本にも書いてあったな…」とか
ポジティブシンキング、夢を手帳に書いて持ち歩く、
夢に日付を入れる、パレートの法則…などなど
著者によって切り口が少しだけ違うくらいだし、誰かもっと斬新なことを
言ってくれないかな~なんて思っているわけです。
切り口というか、読み物として面白いなと思ったのは、
岡本吏朗さんの「成功はどこからやってくるのか?」
色んな成功法則の書籍を読んで感じるちょっとした違和感を
鋭く突いてあり、日本の成功本の中では私の1番のお気に入りです。
成功に限らず、勉強のできる子と出来ない子。
仕事のできる人と出来ない人。
このあたりにも通じる話だなあと思います。
まあ普通の成功本は、ナポレオンヒルや、
ジェームズスキナーの「成功の9ステップ」
を焼きなおしている感がありますね。
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