医療系行政書士、望月亜弓行政書士事務所の望月です。
久しぶりのブログ更新となりました。
ブログに何を書いていけばいいのか、ずいぶん迷走してきましたが、
守秘義務に抵触しない範囲で日々の業務について書いていきたいと思います。
弊所は東京池袋にあり、必然東京都の手続きが多くなってまいりますので、
東京都を基準としてお話していきます。
ですが、行政手続き全国制覇を目標としておりますので、どの地域でも喜んで伺います。
さて、東京都の医療法人の設立認可申請の受付は8月と3月の2回だけであり、
仮申請→都による内容審査・照会→本申請→審議会への諮問→認可書の交付
というスケジュールで、仮申請から認可書の交付まで約半年かかります。
8月に仮申請を行なった分の本申請が12月にありますので、今月は本申請シーズンということになります。
本申請が完了して年を越せるというのはなんだかありがたいですね。
最後の確認のため、緊張感のある日々ですがやっとゴールが見えてきたような気がします。
最近では来年3月の仮申請についてのご相談も増えてきており、
分院の開設や、個人診療所の新規オープンなどは4月はじまりを目指す方も多く、
初回面談の機会が多いです。
初回面談は緊張と興奮で、なかなかエネルギーを使いますが、
同時に展望をお聞かせいただくことでエネルギーを頂いている気がします。
書類作業としては1~3月は怒涛の日々が予想されます。
多数のご相談を丁寧に交通整理しながら、一度年末年始で心を落ち着け、
いざ年明け後は体力勝負となるでしょう。
寒さが本格化してきましたが、クリスマスやお正月、冬の味覚も本番ですね。
どうか皆様あたたかくして、2021年の締めくくりの月を豊かにお過ごしください。