自宅で洗濯物を干していると、ちょっと離れた小学校から運動会の練習の声が聞こえてきました。
今週末は子供たちの運動会です。
練習がんばれ~お母さんも、頑張ってるよ~、多分
行政書士の試験勉強中、気持ちの上がり下がりはありましたが
何とか過去問+テキストの三周目を終えることができました。
子どもの夏休み前のころだったと思います。
過去問、余裕で全問正解~なんてことはあるわけもなく
コレもわかってない、アレもわかってないと行政書士試験合格と自分の能力との隔たりを実感しました
ですが、この頃から問題を解くことがすごく楽になってきたんです
過去問一周目は、例えるなら初めてのフルマラソン。。終わらない、キツイ、シンドイ。。
それが、二周目からは問題を解くたびに楽になってきて、三周目が終わるころには10キロランニングくらいの感じになってました。
脳にスタミナがついたってことなんでしょうか
そして、気づくと当初の予定より多めに過去問に取り組めていました
私は、過去問を解く→間違えたり解らなかったところのテキストをチェック→頻繁に間違えるところは自作のノートにまとめる。
これをひたすら繰り返していたわけですが、
だんだんと「テキストのチェックしてるところ大体いっしょやな」と気づいたのです
合格のために絶対に理解しないといけないところ
行政書士の浅く広い試験範囲の中で、出題者側が「これは理解しておいて欲しい」と思っているところ
それらが、試験範囲全体から見えるようになってきたんです
「読める、読めるぞぉっ」ってなってるムスカ大佐みたいな感じでした
あ、ゴールへの道筋が見えたっったどり着けるかも。
そう思いました。
「行政書士、これだけできたら絶対合格」とかそういう参考書はたくさんあると思うんです。
効率的な方法ももっとあったかもしれません。
私はグータラなので手抜きや無駄のないことや、楽なこと、効率的なことが大好きです
でも、この行政書士試験の勉強を通して、コツコツとひたすら数をこなすことで見えてくるものも必ずあると感じました
考えたら、今のグータラな家事や子どもとの関係も、
約10年前からずっと、慣れない家事や育児をコツコツ続けてきたからこそ見えてきたものの成果なのかもしれません