税務署の正体 | リベラルアーツの精進と実践の日記

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大村大次郎著「税務署の正体」(光文社文庫)を読みました。


税務署職員の実態が書かれています。アップ


以前に比べると低姿勢になっているとか、贈収賄につながる供応はなくなっているなどの点は評価できます。


しかし気になるのは、企業の業績向上に資する税制という視点が皆無であること。


税務署職員としての経験しかないと難しいのだとは思います。


しかし、企業業績向上があってこその税収向上。


国税庁も財務省ももっともっと企業の視点ももってもらいたいですね。