こんばんは。

宗教法人専門 お坊さん行政書士の河合行政法務事務所 補助者のさやです。


お月見の日に、河合宅の広縁で大人5人で花火をしたところ、想像以上にはしゃいでしまいました笑


そして今朝、ゴミ捨ての帰り道、人目がなかったので歩きながら空手の型をやってみました。


この10月で河合の行政書士歴が21年目に入っていたと聞き(本人も気付くの遅い)、私が過去一番長く続いたのが空手(18年間)だったのを思い出して、なんとなくどれくらい動けるのかなぁと思いまして笑

結果は、、、、、、時間は残酷でした笑笑

挙動は身体が覚えていたのですが、筋肉のなさがやばいです。歳を感じました。゚(/□\*)゚。


空手習っていた。だけ言うと好戦的と誤解されがちなので補足しますと(笑)空手を長くやってきた人で日頃から好戦的な人はいないと思います。むしろ争いは大小問わずさける人が多いです。

そして、一番長かったのが空手なだけで、ピアノと水泳12年、テニスと書道6年、日本舞踊5年、ほかにも箏曲、そろばん、陸上、絵画、サッカーなどいろいろ習っていましたので、空手一本というわけでもないです。笑笑


さて、21年目。

士業で年齢が40代だとまだ若手感ありますけど、会社なら中堅って感じのお年頃ですよね〜

(↑80歳近くまで税理士やっていた人の孫の感性)


河合の開業当時は、市内に専業の行政書士が河合含め2人しかいなかったそうです。

当時は、専業の行政書士=建設業関係というのがデフォルトだったそうで、建設業関係からスタートしたそうですが、事務所の過去の資料をみると割と何でも屋だった模様です。


お陰様で、今でも静岡県西部、中部と愛知県三河あたりでは、以前のお客様や他士業の方などからご紹介をいただく機会も多く、ここ最近私が関わった案件だけでも

・遺産分割協議書

・開発審査会

・建築許可

・公益財団法人の変更届

・深夜酒類提供許可

・古物商許可

・株式会社設立

・一般社団法人設立

など多岐にわたっております。

出張費などを加味し、上記のような案件は基本的に静岡県、愛知県くらいの近隣エリアに限定しております

宗教法人関係だけ全国対応(現状関東から関西を中心に現在札幌〜長崎まで受任中)です。


河合にとっては慣れた手続きでも、宗教法人関係ばかりやっている補助者としては時々違うことができるのは勉強になってありがたいです(^^)


ちなみに普段私が担当する案件は

・宗教法人規則変更(本山への届出含む)

・墓地経営許可

・宗教法人設立

が多いです。


設立は、ある県の担当者さんと宗教法人売買について話していて、売買予防のために重要!という話になって以来力を入れております。

↑その担当者さん、来期で異動の可能性が高くて本当に寂しいです。゚(/□\*)゚。感謝しかない。

他の所轄庁でも学事のことも教えてくれた方や、経験年数の長い方の異動や、来期以降の異動予定やご退職予定もあり、、、もちろん後任になって困るわけではないのですが、寂しいなぁ〜


イレギュラーなものですと、従たる事務所の新設、主たる事務所の移転、不活動宗教法人の再開届(宗教法人の再開は設立と同等くらいの手続きが必要。違うのは1年程度という短い期間でできることくらい)、包括関係の廃止(いわゆる単立化)などもあります。


再開届を2件連続で受任したり、主たる事務所移転の文化庁案件を2件連続で受任したりイレギュラーなはずなのに奇遇なこともありますが(笑)


他に、私どもの事務所ならではの手続きですと霊柩車の新規許可とか。

これについては、陸運からいただいたフォーマットが紙ベースだったので、koichiryuさんにエクセルのフォーマットをいただきとても助かりました(´▽`)♪

ちなみに関東陸運の案件でしたがいただいた中部陸運と同じフォーマットでOKでした!



近況としまして、私どもは河合の家業の関係もあり、お坊さん行政書士として宗教法人専門を謳い「地域のお寺を元気にしたい!」がモットーとしていますが、『寺じまい』についても避けて通れないです。


寺じまい(宗教法人の合併や解散)は、手続きとしてだけではなく、『気持ち』があることなので、檀家さんをはじめ利害関係人のみなさまと話し合ったり、手続き以外の要素が大きいです。


寺じまいのご依頼と、宗教法人設立のご依頼のお2人が同じ宗派だったので、紆余曲折ありお会いいただいたところ、トントン拍子に後継者になられた事例もありました。


そういった場合でも問題なく進むとも限りません。

ほとんどの場合、ご依頼の時点で経済的に立ちいかなくなっている状況なので、墓地納骨堂事業や葬儀事業、ペット葬など何かしらの事業開始も必要になったりします。


また、前任住職の退職金を後継住職が払うなど、前任住職の今後の生活基盤への配慮も必要になります。

いい答えが見つかるようこれからも模索していきたいです。



21年目という折り返し地点。

法人化や複数拠点への拡大も視野に計画を立てております。


一般的な行政書士としての経験と、宗教法人に関わる身として墓地経営をはじめとした宗教法人に特化した経験を併せて、手続きに困っている方の一助となれたらと思います。


また、宗教と関係ない許認可でも、宗教法人の場合、規則変更が必要になる場合もあります。

何かございましたら、何なりとご連絡いただければ幸いです。