【民法の強化に向けて2】受験生ではなく、テキストの実力不足 | 結果が出る行政書士試験対策

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【今年は民法強化】次の行政書士試験に向けて

民法、膨大な情報量の科目だけれど、何とかしないとな。

そう思って、とりあえずテキスト、参考書を探しに行きますよね。

大きな本屋さんの行政書士試験コーナーに行けば、いろんな予備校、出版社からたくさん出ていることがわかります。

それぞれ特色をつけていて、一見、甲乙つけ難し。

でも、僕が見る限り、並んでいる多くの市販のテキストは、

民法をなめています。

いや、正確に言うと、出している側がなめさせている、そんな感じです。

出題内容は、いたって普通なんです。

なので、準備も普通にしなければなりません。

しかしながら、受験生向けの教材が、普通の準備を阻んでいる、そう感じるのです。

どうしてそんなことになっているのか。

1つの原因として、テキストなどにおける民法の分量が、少なすぎるんです。

本屋で入手できる行政書士試験対策のテキストの民法の部分について、頁を調べてみると、

A 469頁
B 230頁
C 230頁
D 180頁
E 350頁
F 470頁
G 210頁
H 210頁
I 350頁
J 280頁
K 650頁

大体、平均で370頁くらいになります。

このうち、いわゆる大手と言われるところのものは、250頁くらいになります。

こんな浅薄な教材でやりすごさせたとして、受験生はどうなるのでしょう。

出題にあたる民法の専門家のお眼鏡にかなうんでしょうか?

つづく

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