おはようございます。


こどもの食への執着はすごい
と日々痛感させられてる



福岡県筑後市の運輸・交通事故専門
行政書士 津留ふたばです。

ご訪問ありがとうございます。


こどもって、なんで食べ物1つで
こんなに全身全霊大泣きすることが
できるのでしょうガーン



今日は、行政書士の業務の1つである


「地縁による団体の認可申請」について
ご紹介したいと思います。


業務を専門特化させる前は
頂いたお仕事は何でもやる気持ちで
いろいろなお仕事にかかわってきたのですが
(あ、私は最初から交通事故専門だったので主人が)

そのうちの1つに

「地縁による団体の認可申請」というものが
あります。

これは、地縁による団体(自治会、町内会、行政区等)が、不動産や不動産に関する権利を保有できるようにする手続きです

地縁による団体は、
「権利能力なき社団」ということで法人格がなく、
団体名義で不動産登記をすることができないのですが、この手続きをすることで法人格が得られ
団体名義で公民館などの不動産を
登記することができます。


認可を受けなければ、団体の保有する不動産を
団体の代表者個人の名義で登記しておくなど
しなければならないため、代表者の変更や死亡の都度煩雑な手続きをし直さなければなりません。
相続問題になることも。

ですので
認可を受けるメリットは大きいといえます。


開業当初から度々ご依頼を受けていますが
この1年はご依頼なく、
もう大方の自治会、町内会、行政区が手続きを
済ませたのだろうと思っていました。

また、この度依頼を受けることに。

区長さんによれば、
「長年手続きしたいと思いつつ
二の足を踏んでる地区は
周りにもまだまだありますよ」
とのこと。

「地縁による団体の認可申請」には、
住民の総会決議が必要となるのですが、
その取りまとめや内部の人間関係に苦労して
申請を見合わせている区長さんが
一定数いらっしゃるようでした。

今回、ご相談にいらした新しい区長さんは
自分が区長である間に何とか手続きを済ませたい
という気概はあるものの、
住民への説明や取りまとめに不安があり
何とかお力を借りたいということで
お見えになったのです。


住民の総会での説明は主人が

書類作成は私が担当することに。


申請にあたり
数千人分の構成員名簿を作成しますので
毎日少しずつカタコト作業を進めています。


手続き自体はそんなに難しくなくても
行政書士が介在することで
動きがスムーズになったり、作業が楽になったり。

申請者の方の負担が少しでも軽くなると
嬉しいですね。




ブログではどんどん自分の専門分野について
触れていこうかななんて思っていたのですが
どうしたものか自分の本業は
後回しにしてしまっていました。

イレギュラー案件でないと「ネタ」ではない
ような感覚になっていたかも・・・

また次からちょこちょこ小出しに
していきたいと思います。