こんにちは。 行政書士のふるはし ひろみです。
先日、4歳の次男に
「ママは大きくなったら何になるの?」
と聞かれました。
体のサイズも既にそこそこ大きいし、年齢ももうすでに「大きい」を十分超えた数だし。。。
う~ん何て答えよう
そんな時、今呼び寄せのお手伝いをしている子の事を思い出しました。
訳あって離れて外国で暮らしていた子を日本に呼び寄せたいという親御さんからの依頼でお手伝いをしています。
入国管理局に提出する書類の中で今までの経緯の他、日本で親の扶養を受けて勉強していく意思があることをきちんと説明しなくてはいけません。
その子は未成年ではありますが、全くの子供ではありません。
そのような子を呼んで、日本で働かせる気じゃないの?と入管が考えると許可は下りません。
そのために私たち行政書士も親と何回か面接して本当に子供を扶養するだけの収入があるのか、本当に子の事を考えて日本で教育を受けさせて育てる気があるのか、本人の気持ちはどうなのか、等聞き取りをします。
今日の新聞に、私の住む浜松市の小中学校で外国籍の生徒が過去最多となり、支援が急務だという記事が掲載されていました。勉強の前に日本語が難しく、日本語指導支援の充実が必要だという状況なのだそうです。
確かにせっかく日本に来れても日本語が分からず、社会生活が出来なくなってしまうと困ります。
私も呼び寄せる子とその親御さんに日本語をまず勉強するようお伝えしています。
そしてその子は今、一生懸命日本語を勉強しています
先日呼び寄せる子と直接話す機会がありました。
その子の夢は「世界で活躍するモデルさんになること。」
キラキラした眼で将来を語る姿にしばし見とれてしまったのでした
英語、日本語、母国語を操り、国際感覚を身につけたスーパーモデルになってほしい
なんか、すごく楽しみ
そんな夢の実現のお手伝いが出来れば良いな~と考えるふるはしです。
さて、話は戻って、次男。
困った私が出した答え
「トマたん(次男)のお嫁さんになろうかなぁ」
次男
「・・・あっ、じゃあさ、今度ネコになればいいじゃん」
えっ今度
ネコ
あっ「大きくなったら」って来世の話
そうか、私の年だと「大きくなったら」は来世なのか
出来ればまた、人間でお願いしたい。