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行政書士開業しました

これまでは会社員として地域の皆様のために働いてきましたが、これからは行政書士として個人として地域の皆様のお役立ちができればと思っています。

水上バスを降りて、ロンドン市街をめぐります。

まずはビッグ・ベン。2012年にエリザベス女王在位60年を記念してエリザベスタワーと改名されました。

 

11世紀にウエストミンスター宮殿として建てられ16世紀以降は国会議事堂として使用されています。今回は中に入れませんでしたが、議会が無い時には見学ツアーが開催され、議会開催中は議会の傍聴(イギリス人優先)まで可能ということで残念、これがツアーの欠点ですね、ぜひ次回機会があれば、中が見たいです。

ビックベンの西側、テムズ川の反対側は、大きな芝生広場になっています。パーラメントスクエアーと呼ばれているようです。日もだいぶ傾き影が出来て見づらいですが、下の写真参照です。

国会での議案によっては、民衆がこの広場で、賛成・反対などとプラカードを持って集会を行っているとのことです。なお、この広場には、チャーチルやリンカーンなどの銅像も並んでいました。

そして、上の写真で、中央の白い建物。レンガ色の国会議事堂の直ぐ西側つまり右側に位置し、ウエストミンスター教会の直ぐ東側に位置する、セントマーガレット教会です。ビックベンも、ウエストミースター寺院も世界遺産ですが、このセントマーガレット教会も世界遺産とのことです。

この教会の存在意義が面白いです。ウエストミースター教会もセントマーガレット教会も共に英国国教会。この宗教は毎日決まった時間に神への祈りをささげることが一番のお勤め。しかしながら、ウエストミースターは、訪れる人が多すぎて修道士の祈りの時間を確保することができなかった。そのため、すぐ隣にマーガレット教会を作り、こちらで祈ることが出来るようにしたのだそうです。断食もそうですが、宗教のルールって、私のような凡人にはなかなか理解できません。

マーガレット教会のすぐ西隣がウエストミースタ寺院になります。マーガレット教会もそうですが、北から南に向かって撮影した写真ですので、写っているのは北側入口の様子です。

13世紀にヘンリー3世によって建設され、エリザベス女王の国葬やチャールズ国王の戴冠式等も行われ、英国王室ゆかりの地といえます。また中にはエリザベス1世の他、ニュートン、ダーウイン等著名人のお墓があるそうです。こちらも見学することは可能なようでしたが、本ツアーでは、中に入る時間はありませんでした。

上の写真がウエストミースター寺院の西側の入口、つまりは正面入り口です。英国王室の儀式はこの入口を使用して行われたようです。

さて、空は真っ青で明るいのですが、そろそろ夕食の時間です。ロンドンの4月29日の日の入り時刻はなんと夜の8時25分、さすが北緯51度で北海道の稚内よりも北に位置するだけのことはある。そのため、バスの中からでも、まだまだ外の景色を見ることができます。

上の写真はピカディーサーカスに立つ、愛の神エロスの像です。

そして、上の写真は、ピカデリーサーカスから西から北へ曲がってのびる、目抜き通りリージェント・ストリートにあるユニクロです。

今日の夕食は中華。ロンドンにもありますチャイナタウン。場所は、先ほどのピカディーサーカスから北東に伸びるシャフツベリーアベニューの方向にあります。なお、この通りには劇場が立ち並び、着飾った紳士と淑女がたまに歩いているという事でした。

チャイナタウンには着飾った雰囲気はなく、通りには赤い提灯がぶら下がっていました。我々の夕食はこのチャイナタウンの中にある、ゴールデンフェニックスというお店でした。

以上がロンドンの1日目です。