タワーブリッジの後は、テムズ川を水上バスにのりました。
ロンドン塔の近くから出発して、ビックベンの近くまで、約40分間ほどです。
船の出発時間まで少し時間があったので、周辺を散歩していたらお土産屋さんに、大きな女性の肖像画がありました。
この人は誰?と思って後で調べたら、この人は、ヘンリー8世の妻。不倫の濡れ衣を着せられ処刑されたアン・ブリンでした。
さて、水上バスは出発です。
ロンドン塔を水上から見ると、こんな感じです。
20フェンチャーチ・ストリートはこんな感じです。
そして、マザーグース「ロンドン橋落ちた♪」で有名なロンドン橋。特に特徴の無い橋ですが、前回紹介したタワーブリッジをロンドン橋と勘違いしているかたも多いようです。
キャノンストリート駅舎。テムズ川の北側にあり、シティ・オブ・ロンドンに接している。路線は、テムズを渡り、南側に伸びている。
テムズの北側に駅舎があり、線路が川を渡った南側に伸びている鉄道が3路線ある。テムズの北側が中心市街地で、南側が住宅地ということかな?
下の写真。分かりずらいですが、対岸に煙突のようなものが見えるかと思いますが、1940年代の火力発電所を再現した建物で、現代のアート美術館である「テート・モダン」
このテート・モダンと北側のセントポール大聖堂を結ぶ近未来的な歩行者専用の橋が、ミレニアム・ブリッジ
下の写真。レンガ色の建物の向こう側に見える、ドーム型の屋根。あれが、チャールズ国王とダイアナ妃が挙式した、セントポール大聖堂だと思います。
そして次。下はブラックフラーヤーズ鉄道橋。屋根6000m2に4400枚のソーラーパネルが付いており、太陽光発電設備の付いている橋としては世界最大級。ちなみにこの橋の北側は、ブラックフライヤーズ駅となっているが、なんと改札口をテムズ川の南岸にも作ったため。この駅は、テムズ川をまたぐ駅となっている。
下の写真は、ウオータールーブリッジの少し上流、北岸には、オベリスクの針。紀元前1450年古代エジプト時代に作られたオベリスクで、もともとはアレクサンドリアにあったのだけれども、大英博物館にあるロゼッタストーン同様、イギリスが1801年のアブキールの戦いでフランスに勝ち、勝戦品としてイギリスが手に入れたものという事です。
なお、このオベリスク、もともとアレクサンドリアにあった当時は2つが対になっていたそうですが、今もう一つのオベリスクはユーヨークあるそうです。おまけに、このオベリスク、クレオパトラの時代より1000年以上以前に作られたもので、クレオパトラとは一切関係が無いそうです。
そして次、下の写真、船から見ていて、とても大きく目立つ建物だったので、写真を撮りましたが、結局何なのかわかりませんでした。わかる方がおいででしたら、是非お知らせください。よろしくお願いいたします。
下の写真は、テムズ川南岸の、「コカ・コーラ・ロンドン・アイ」ヨーロッパ最大の大観覧車で、高さ135m、1週約30分かかるそうです。
そして、いよいよ、ビックベンです。ここで、水上バスを降りますので、ビックベンをテムズ川から見ることは出来なくなりますが、次は陸からみることになります。
ビックベンについての記載は、次回にさせていただきます。