コッツウォルズを出発して南下、ロンドンの西120km程のソールベリー平原という、一面の平原に、巨大な石を環状に環状に並べたストーンヘッジがあります。(私の写真では環状に並んでいることはわかりませんね、すいません。)
紀元前3000年頃に建てられたということで、大きい石は45t程度もあり、どうやって建てたのかということです。
合わせて、ストーンヘッジには2種類の石がつかわれている、小さい方の石(ブルーストーンと言うそうです)は、ここから西へ約240km離れたプレセリの丘の石とのことですが、小さくても1個3トン程度もあり、かつ石を切り出した時期と建てた時期は違うそうで、何故ここまで運んで建てたのか、謎だらけ、中にはインチキ遺跡じゃないかという声もあるようです。
遺跡といえば、20年ほどまえに、藤村新一という考古学者が旧石器捏造事件を起こしましたが、その記憶がなかなか衝撃的で、もしやと思ってしまうのは私だけでしょうか?
さて、これで一路、ロンドンに向かうことになるのですが、本当はここで立ち寄ってくれたらうれしい場所がありました。これが、ツアー旅行の最大の欠点ですね。
行きたかったのは、オックスフォード大学です。イギリスにはケンブリッジとオックスフォードの2大有名大学がありますが、ケンブリッジはロンドンの北の郊外にある、理系に強い大学、そしてオックスフォードはロンドンの西の郊外にある、文系に強い大学です。オックスフォードは、ハリーポッタの映画でもロケに使われているそうです。
映画のシーンにあったような記憶、ありませんか?
もう一つおまけに、イギリスの大学では、学生寮に空きがあると一般の我々でも、そこに宿泊できるようになっており、おおよそ1泊朝食付きで1万円程度で宿泊できるようになっているそうです。オックスフォードでも、宿泊可能なようです。次回、ロンドンに行けたら、是非学生寮に泊まって、キャンパスを歩き、学生食堂で食べてみたいと思います。
今回は残念、おとなしく、ロンドンの「ハンプトンバイヒルトンパークロイヤル」に3連泊します。
ロンドン市街地の中のホテルではなく、日本で言えば、西部池袋線・東部東上線沿線のホテルという感じで、それほど「スーペリア」という感じは受けませんでしたが、地下鉄の駅に近いのは良かったです。