初めてのエミレーツ航空です。下の写真はその時のチケットです。
機体はエアバス社の380で、ビジネス等の座席は2階部分にある、2階建ての機体でした。私は当然エコノミーですが、同じコースのツアー全員で13名の内5名がビジネスクラスの利用の方でした。なかなかリッチな方たちでした。また、みなさん、旅慣れておられ、もう既に、次の海外旅行も予約済みの方も多数おいでになりました。その中には、ドジャーズの大谷選手観戦ツアーに申し込んで見える方が、4名もおいでになりました。ちょうど今頃、アメリカで観戦されているかもしれません。
さて、問題のエコノミーのシートですが、上の写真の通りです、頭の部分が枕のようになっており、かつ少し上に伸びるようになっていて中々グッドでした。私がこれまでに乗ったことのある飛行機の中では、パナマのコパ航空の次に乗り心地の良いシートだったような気がします。
その他、エコノミーなのに下の写真のようなポーチが、ドバイ行の深夜便では、全員に配られました。中には、アイマスクと歯ブラシと靴下が入っていました。ありがたく、靴下は使わせていただきました。
また、アミューズメント類ですが、映画は、日本語対応の映画も非常に沢山あり感動の充実でした。ドバイ・イギリス間でも、全く同じ、映画メニューで、日本語版も同様にありました。
そして、最も重要な機内食ですが、ドバイまで約10時間、ドバイからイギリスまで約8時間のフライトですので、各2回、合計で4回食事を食べました。食べた順にその写真を並べます。
夕食、朝食、朝食、昼食といった感じでしょうか。味は、最初の1食目は私の好きな味付けではありませんでしたが、基本的にはおいしいのではと思います。
そして、ドバイ空港での乗り換えです。幸い水は引いており、浸水の影響はほとんど無いようでした。ドバイ空港にはターミナルが3個あります。エミレーツは第3ターミナルをほぼ専用に使用しているようで、第1ターミナルがその他の国際線、滑走路の反対側にあるのが第2ターミナルは、LCCその他の航空会社となっているようでした。今回我々は、エミレーツ便からエミレーツ便への乗り換えなので、同じターミナル3となり、乗り換えに伴う移動は少ないかと思ったのですが、決してそうではありませんでした。それは、ターミナルはあくまでチェックイン手続きをする場所であり、実際にに搭乗する場所はコンコースといい別物のようです。例えターミナル3が同じであっても搭乗口であるコンコースは状況により変わるということで、今回の旅行でも我々、実際電車に乗り、コンコース間の移動を行いました。コンコース間の移動には、それぞれ20分程度時間がかかります、よって、最大では、コンコースAからCへの移動であれば40分程度の時間が必要となります。ドバイでのトランジェットで旅行計画を立てる場合には、ご注意いただけると良いのかと思います。何せ、空港が広いですので。
実際の我々は、ドバイ着が朝の5時15分着で、イギリス行の出発が7時50分発であり、トランジェット時間が2時間35分ありましたので、特段の問題は無く、トランジェットすることが出来ました。
浸水の混乱に伴う、ドバイでのロストバゲッジも心配されたのですが、イギリスグラスゴー空港ではツアー客全員の荷物が確認され、無事イギリスでの旅のスタートを切ることが出来ました。良かったです。なお、イギリスでの旅については、次にしたいと思います。また、次もよろしくお願いいたします。