サンパウロ市内観光(元旦) | 行政書士開業しました

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これまでは会社員として地域の皆様のために働いてきましたが、これからは行政書士として個人として地域の皆様のお役立ちができればと思っています。

あけましておめでとうございます。さて、今日は、2023年の元旦で、今回の旅行で、ブラジル最後の日の市内観光です。

ただ、元旦ともなると、おそらく有料の美術館・博物館系はお休みで、また、日本のような初詣の文化も無いようなので、無料の公園に行くことにしました。

まず最初は、ホテルのすぐ東にある、イビラブエラ公園に行きました。歩いても行けそうな距離なのですが、例の会社支給の防弾ガラス装備の車で行きました。すると、公園入り口付近の一般の道路上を、騎馬隊が走っていたので、車内から撮影したものが、カバーの写真です。おそらく、正月のセレモニーではないかと思うのですが、なかなかカッコ良かったです。

 

公園は200ha以上ある大きなもので、著名な造園家さんと建築家さんが設計し、大きな池と、文化施設等があり、サイクリングコース等が整備されていました。

 

 

我々も、ここしばらく、運動らしい運動をしていなかったので、

自転車を借りサイクリングロードを走りました。

 

みなさん、初詣等へ行かないためか、それなりに人は出ていました。

 

公園の敷地外ですが、隣接する北西の位置には、バンディラス記念像という大きな石像がありました。

パンディラストは、ブラジルがポルトガルの植民地時代に、ブラジル奥地を探検し、サンパウロ市の基を築いた奥地探検家達のことだそうです。石造の先頭には2頭の馬が先導していました。

 

 

この奥地探検家がいたからこそ、ブラジルが世界のコーヒー産地になり、サンパウロが発展したということです。ちなみに、サンパウロには港はなく、コーヒーの輸出は、サンパウロから1時間程度のサントスという街から、一手に輸出されたようです。

実は、この後、せっかく車があるのだから、サントスまで行こうかという案もあったのですが、サンパウロの交通渋滞がなかなか激しく、また、渋滞した場合の迂回路がほとんどない、国土が広すぎてなかなか整備が進まない、息子は明日から仕事なので今日の飛行機に遅れるわけにはいかない、ということで、サントス行きを止めた経緯がありました。

ということで、この次には、また別の公園、イピランガ公園へ行くのですが、それは、次回とさせていただきます。