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青森に来ています。

4日目の夜です。

初日の打ち合わせでこの日はゆうぎりを訪問したいとご一緒するモコジーさんに告げてました。

UPされていた先行レビューの料理の写真に魅力を感じたのです。
それと味のある外観ですね。
モコジーさんはもちろん店は知っていて店の前も通るが未訪と言うことでしたので、是非是非と言うことで。

口明けの予約を取っていただきました。料理の個別オーダーはなく、料理コースが2500円、3500円、4500円の3種類あってコースを選ぶ方式となってます。今回はもう一軒行きたくて2500円コースを選択。

外観に劣らず店内も渋い。たたみ椅子(笑)。

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現役の電話。

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厨房を見る形のカウンター席。

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乾杯からのスタートです。

*あんこうのとも和え
 あんこうの肝、皮、身と言った旨い御三家が集まって、それぞれでもおいしいのに合体させてさらにおいしく食べるというもの。まさに青森版おばんざい料理と言ってもいいでしょう。

*みずのおしたし
 まさかのみずが登場。言わせてもらえるなら、みずがあるならほやも欲しかったなあ。青森でのほやの季節は終わってますが、古川市場で食べたということはどこかにはある(笑)。でも、さっぱりとして山菜らしいおいしさはありましたよ。

*鱈の白子蒸し
 竹の器に入って蒸しあげた白子が出てきました。白子はやはり少し熱を入れた方がおいしいと思います。古川市場では生で食べましたけど。

*ホタテ焼き
 しっかり目に焼かれたホタテも味がじゅわ~っと湧き上がってなかなかのものです。

*ひらめお造り
 上品な白身をいただきます。青森のひらめは全国区で銀座のすし屋でも産地を言ってから出されるブランドですね。

*鮭のかす汁
 寒い日にはぴったりのかす汁。これが〆とは粋な計らいですね。

と言うことで青森尽くしのお料理の数々。母から娘にずっと引き継がれてきた青森版おばんざいを楽しんだ夜でした。

そしてゆうぎりの後に行く店とは。たってのお願いで店を出て出発します。

海鮮でもなく、寿司でもなく、ラーメンでもないこの店っていったい?