全国の街場のお寿司屋さん応援します:取手戸頭直すし。豊洲市場で買って来るネタが街場の寿司屋らしからぬすばらしいもの。

 

取手戸頭ショッピングセンターに来ています。

SC内にある直すし。今回で3回目の訪問でしたが食べたのは初めて。

見つけた日には店が閉まっていて、外観から見てもう移転などして営業してないのかなって。実は後から分かりましたが、定休日だったようです。

2度目。暖簾が出てました。店に入ろうとすると入口に鍵がかかっていて、しばらく立っていたら親方が開けてくれて。

『ランチ、やってますか?』

『やってるけど、今日は遅くなっちゃうんですよ。ほら、今日って豊洲の初日でしょ。行ったんだけど、店がどこにあるのかさっぱり分からなくてうろうろしてたら時間ばかり食って。今帰って来たところなんでシャリもこれからだし。』

という劇的な日だったようでこちらは撃沈。そしてこの日。

昼はカフェハイヴでマトンカレーを食べました

ラッキーなことにご飯の盛りが小さかったので、直寿司で連食することにします

歩いても5分かからない場所にあります。
image
暖簾が下がっていて、店の中に。

image

image

ほほう。老舗感たっぷり。親方に訊いたら、創業44年だそうです。親方はジブンと同世代かな?と思って確認したら、ワタシより一つ上。

東京で修業してから独立。息子さんも寿司職人として立派に出世してます。
image
豊洲開場の日のことを話すと思い出した様子。いろいろ話しながら食べるいつものスタイルですが、この店は特に居心地がいいですね。

*特上握り

ネタケースを見て、この店のネタはすげえ、と分かってましたので特上でいきます。

大将の中には、市場でいいものがあると損得なしに思わず買ってしまう性格の人がいますね。目の前にいる親方もそうでしょう、きっと。

『親方、お寿司好きでしょう!どうですか?』

魚がダイスキなんだそうです。このネタケースの他にも冷蔵庫にいっぱい入っているはずです。

握って下駄の上に置いていきます。ジブンの席からは1m半くらい離れてましたが、ネタの良さは十分に分かりましたね。

こう来ましたか。

image

image

特に、

*すみいか
『親方、これすみいかでしょ。』びっくりでした。すみいかを使う街場の寿司屋はそう多くはありません。値段が違いますからね。ここにも東京で修業し、豊洲まで行くことが大きく影響してるなと。
image
*穴子
これまた、こんなに太い穴子を仕入れて来るなんて。尋常な値段ではないはずです。
image
*バフンウニ
これまた然り。1箱いくらするか、だいたい予想できますがそれを特上に使うとは。
image
*赤貝
香りがよくてぷりぷりしてます。1個そのまま、大きいまま使う店もそうはありません。この値段で。
image
その他、さよりや甘海老も驚きの良さでした。ワタシの査定金額は4500円。
image

image
こっちが連食の一食目ならもう少し追加していたと思いますが、ま、今日のところはこのくらいにしておきましょう。
店舗情報
またねー!

 

じゃあ、おまけにマトンカレーも。

。。。。。。。

ホロホロに煮込まれたラム肉のかたまりを楽しむ欧風ラムカレーがうまい。

 

取手市戸頭に来ています。

先だって戸頭ショッピングセンターに行ったとき、ランチの店を検索したときにヒットした店がcafé hive。

その日は別の店で食べたのでこの日改めて行ってみました。
image

image
戸頭駅の北側、駅の目の前ですね。初訪なんですが店に入った途端以前来たことがあるような印象を受けます。

後でマスターに訊きます。

『このお店は、ご自身でデザインされたのですか?』

右奥のホールは店を改造したそうですが、手前側のホールは以前あった店のものをそのまま使っているとか。

image

その店とは蕎麦屋さん。そうだよ、そうだよ。ここまで蕎麦を食べに来たことを思い出しました。

その時ジブンが座った席まで思い出していました。そして窓を通して観た景色までも。

記憶が飛び飛びになっている老人ですが、そういう些末なワンシーンは記憶のひだにまだ痕跡を残しているんですね。
image
さて、カウンター席に案内されてメニューを拝見。これがいいかな。

*café hiveオリジナル ランチ ラムカレー(980円)

厨房はマスター一人。ホール担当の女性が一人の二人体制。サラダとドリンクが含まれます。

サラダが速攻で登場。新鮮サラダとドレッシングが旨いです。
image
お待ちかねのカレー登場。こうなってましたか。
image
プレートには十六穀米。これはバターライスとどちらかを選択です。揚げ野菜は、ピーマン、パプリカ、かぼちゃ。

image

そして、大きなラム肉のかたまりがでんと乗せられてます。

image

カレーは別の器で玉ねぎのみじん切りは確認できますが他の食材は見えてません。なるほどね。
image
カレーをどばどばとプレートの肉野菜米にぶっかけるやり方もありますが、皿にカレーを取られるのが残念なので。野菜はカレーにディップしていただきます。

image

このカレー、辛さよりもコクが先行して非常に旨い。

そして、ラムにもカレーをかけて食べます。

image

よく煮込まれていて、繊維状にほどけていく柔らかさ。うんまい。こういう食べ方だと食べた気がしますね。マスターにお訊きするとモモの部位なんだそうです。お取り寄せしてジブンもやってみようかしら。

米にもかけてパクパクと。ただ、米の量が少ないですね。白米よりも値段が高いですから、白米という選択があってg数なんかも明記されれば、白米を所望する男どもの数も多い感じがします。

でも、ワタクシはダイジョウブ。この後、連食するつもりですので(笑)願ったりかなったり。

たった一食を食べただけですが、この店の料理はおそらく全部おいしいと思います。なぜなら、料理のセンスがいいから。センスがいいとどんな料理でもおいしいし、その逆はその逆なんです。これは生まれながらや生い立ちなんかの関数ですからだめなところはだめ、いいところは地平線の果てまでいい、そういうもんです。
image
マスターにお礼を言って店を出ます。さ、2軒目に移動します。←直寿司でした。

 

店舗情報

 

お疲れ様でした。