久々に海寄りのファミレスに向かいました。
途中の広い公園です。今回は反対側からの景色です。
寒空に飛行機雲が2つ筋を作っていました。
ファミレスはウィークデーで客もまばらで、寛ぐことができました。
新春の合評会の作品を読んでコメントを作成しました。
昨年の後半は合評会の参加人数が14、5人と安定していました。
今年も活発な合評会が始まることでしょう。
その後、ひとしきり読書も楽しみました。
昼食は、いつものように「ズワイガニパスタ」を注文しました。
応募している○○文学賞の作品集が出版されていると知りました。
早速、ネットショッピングで購入することにしました。
本の受賞作を幾つか読み、自分にはとても書けそうにない作品だと知りました。
そして、選者の言葉が目を引きました。
―前略―
出来上がった作品の優劣や上下にかかわらず、応募者たちは必然的に修行の態勢から始めなければならない。
小説を書くという修行を○○文学賞は暗黙のうちに応募者に課した。
―中略―
修行という言葉は、いまでは死後に等しいと言う人がいる。
だが修業は、どんな分野においても厳然と生きつづけている。
修業は、練習という言葉に置き換えることはできない。トレーニングでもない。
お稽古でもない。修業は、修業以外、いかなる替わりの言葉もない。
―後略―、
私の場合、受賞を目指すなどという、大それた思いはありません。
書き上げた作品がどれほど読者に楽しんでもらえるかを考えています。
それが、前回たまたま一次通過で、その次を目指そうとの思いになりました。
選者の「修行」という言葉には、思わず手を打つほど共鳴しました。
書くことは自分と向かい合う孤独な作業、そして楽しい時間です。
もう少しすると、次年度の募集が開始となります。
その頃には、作品もほぼ完成に近づいているはずです。
幾つかのエピソードを削ったり追加したりの作業をしています。
原稿用紙30枚と短編のため、内容も限られたものとなります。
今年も募集開始に合わせ、直ぐに応募する予定です。
さてはて、今年はどんな展開になることやら……。