このタイトル見て自然と
「あなたはいつでもキョロキョロ~」
って歌詞が出てきた方・・・昭和ですな。
我が家に家電量販店Jの景品のラムちゃんのコップがあるのです。
ペアグラスだったのですが、今のマンションに引っ越すとき、手伝いにきた妹が
「こんなのいらんやろ」と捨てたのを、コッソリ1個だけ戻していたのです。
そして今はもっぱらスパゲッティの計量に使っております。
こんな感じ。いつも私一人分だいたい120グラム、もっと太ってたころは、計ってなくて
ガッツリ150グラムくらいはいってました。「あら、ちょっと多めにゆでちゃったかな」とか
言いつつ(絶対わざと)・・・お店でパスタ注文すると「少な!」って思ってしまいます。
そして、まだ旦那が入院する前の話ですが、パスタを計ろうとして、旦那に、
「なぁ。ラムちゃんのコップどっかにない?」
って聞いたら、長女(4)が、
「このコップでしょ?」と目の前にあるやつを指さした。
(自分で持ってきているのに「ないない」と騒ぐおばちゃんあるある)
そして・・・
「ねぇ、ラムちゃんって、この鬼のこと?」
「えっ?」思わず、聞きなおす私。
「だってツノ生えてるよ」
そうか、、、長女(4)にとって、ラムちゃんって「ただの鬼」なんだ。
言われてみたらそうなんだけど。
私にとってのラムちゃんは、もっとこう、特別な「虎のビキニをきたエロかわいい」お姉ちゃんなのです。
アニメの「うる星やつら」が始まった時、私は小学校高学年でした。
「Drスランプあられちゃん」が大好きだった私にはビキニの女の子はちょっと衝撃で。
でもラムちゃんがかわいくて、その他のキャラも斬新で、そのうち少年サンデーで漫画やっているのを知って単行本も見たり・・・初めはスタジオぴえろの「アニメのラムちゃんのほうがかわいい」と思ってたけど、そのうち高橋留美子先生の漫画の魅力にはまっていきました。
だから、妹にグラスを捨てられそうになっても、
「タイガースユニフォームのラムちゃん、高橋由美子先生の描き下ろしだよね。」
と思ってとっておいたんです。
そのラムちゃんに向かって、「鬼」っていうの?あんたは。
恐ろしい子。(←これ、北島マヤにむかって白目むいていうイメージです、、、伝わるかな?)
・・・てのは言い過ぎですが、改めて世代のギャップを感じた一件でした。当たり前ですね。
そんなエピソードを思い出したのは節分だったから。
先週の日曜日、スーパーに行ったら、もう節分モードでした。
「あー、巻き寿司どうしようかなぁ。巻く元気あるかなぁ」と思いつつかんぴょう買って
節分当日の3日。「がんばって巻くかぁ~」
朝からかんぴょうと干ししいたけ戻し。
妹も昼休みメールしてきました。
「今日寄るわ、巻きずし買っていこか?」
「作るから手伝ってー」
昼休み、かんぴょうと干ししいたけ炊いて、「やっぱりちょっと海鮮もほしいな」とスーパー行ってサーモン、ぶりの柵と穴子買いました。在宅勤務のなせる業です。
平日妹が来るのは早くて20時です。
ちょうどお風呂から上がって、巻こうとしているときにやってきました。
そこからは巻いて、食べて、巻いて、食べて。
巻きずし作るとき、1本2本作るっていうのができないんです。
たいがい具を大量に用意しちゃって、(かんぴょうも絶対多めに戻っちゃうし、刺身も柵で買っちゃうし)その日では食べきれません。
かんぴょう、干しシイタケ、きゅうり、ホウレンソウ、卵焼き、えび、穴子、サーモン、ぶり
この日も3合のごはんで6本作りました。
もともとサーモンあんまり好きでなく(昭和ですから)まぐろ派なんですが、この日はあんまりいいまぐろがなかったのです。(高級なトロはあったのですが、巻きずしには高杉くんで。キハダマグロはイマイチで。)
今回、海鮮の具を妥協したら、サーモンとぶり(養殖)の組み合わせはクドかったっす。しかも当日食べきらないとだめだし、、、やっぱり来年はまぐろに戻します。
巻いてる日は写真とってる余裕もなく、これは翌日に撮った残った巻きずしです。
こう見ると全然おいしそうに見えませんね。
私(と妹)の料理の技術、盛り付けの技術、撮影の技術の限界です。
今日、スーパーに行ったら、もうひな祭りモードになっていました。スーパーも大変ですね。
旦那いないし、ひな人形出すのは今年はやめとこかな。もうすでにひるんでいます。