今回の秋季大会は70周年の記念として特長すべきは、
供香があったことでしょうか。
 
 
流派の香手前には3種類があります。
 
ご先祖様や記念の献香として袴腰香炉を使っての香手前。
薫物は伏籠手前で、
香木は組香席でと、
日本の香としてお手前するものを揃ってお稽古できる唯一の流派ですので、
そのお披露目勢揃い!
 
袴腰香炉を使ってのお手前披露は数年に一度の儀式です。
お手前のお稽古もしましたが、
以前習ったことを確認しながらでした。
 
そして組香席では「執筆」のお役目が復活。
お役目を担わせていただきました。
上手く書けたかというより、
書き上げた!という感じです・・・。
精進します!
 
そして伏籠手前もありました!
諸事情ありで私は見ることはできませんでしたが、
雅な世界を拝見することができます。
 
 
こうして記事にすると多くは語れませんが、
一通りのことができるくらいには、
私も成長したものだわ・・と思ってます。
上手い下手は置いておいて、ですけれど。
 
 
初代お家元が考えて今のお手前に続いていること、
そして少しずつ変わってきていること。
 
文化継承という流れと、
時代への対応。
 
 
いろいろな方法で流派が続くことを願ってやみません。