【カメラ・レンズ】ホワイトバランス研究② | 鉱物でぶつぶつ

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行きつけのコーヒーショップの
いつもの席のインテリアで
ホワイトバランス研究の2回目

まずは前回、基準に設定した
【No.001】を確認しておく


【No.001】5300K(晴天) 補正なし


ではここから、新たな調査
まずは蛍光灯モード

【No.016】4000K(蛍光灯)補正なし

晴天モードより1300K青寄りで
補正なしでも渋みがあるが
やや不自然な色合い


【No.017】4000K(蛍光灯)A7 G7

5000K以上では
グリーンが嫌味な被り方だったが
4000Kでは気にならない

というより
基準とした【No.001】との違いが
ほとんどわからないぐらいだ

むしろやや葉の艶が増したか?

【No.018】4000K(蛍光灯)A7 M7

マジェンタが悪さしている


【No.019】4000K(蛍光灯)B7 M7

高めの色温度では
黄金のコンビを誇った
ブルー&マジェンタだが
4000Kの設定では
マジェンタの被りが嫌味になる


【No.020】4000K(蛍光灯)B7 G7

不自然で中途半端な色合い


蛍光灯モードそのものが
冷たい色合いなので
茶色を茶色らしく
緑色を緑色らしく強調する
【No.017】のみ
使い道があった感じ

となると応用としては
強調したい色の反対に振っておき
補正で強調することで
より鮮やかに表現することが
できるのかもしれない


ここからは電球モード

より色温度が青側に寄るので
ブルー補正は
見るに耐えない結果が
予想される


【No.021】3000K(電球) 補正なし

補正なしでも青すぎる・・・


【No.022】3000K (電球)A7 G7

ホワイトバランスを間違えると
何をしても無駄だと
いうことだろうか・・・


【No.023】3000K(電球)A7 M7

【No.017】と同じ補正だが
3000Kのホワイトバランスでは
なす術なし、というところ


【No.024】3000K(曇天)B7 M7

打つ手なし


【No.025】3000K(電球)B7 G7

使い道なし



参考までに
色温度9000以上の設定で
数枚撮ってみた


【No.026】9000K 補正なし

補正なし、というより
自分の機種では
ホワイトバランスを
モードなしの色温度設定にすると
補正することができない


【No.027】10000K 補正なし


【No.028】12000K 補正なし

【No.029】14000K 補正なし


色温度10000K以上は
これはこれでまた
使い道がない

それならホワイトバランスは
3000〜7500Kをカバーしている
モード選択のみでいいと言えるが
実際にフィールドで撮るときは
細かい補正なんか
むしろやってられないので
パパッと色温度で
ザクッと設定できる
色温度設定モードが重宝するのだ

ということで
作り込みたいときはモード選択で
素早く見た目のイメージに
したいときは
色温度設定モード
という使い分けがベスト
ということになろうか


次回さらに遊んじゃいます


 

《撮影》

 

ミラーレス

OLYMPUS E-M10 MarkIII

 

レンズ

M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro



 

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