既存政党ではもうこの国はもたない。。。 | 細野利夫のブログ

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#一票一揆

前回の2014年(平成26年)11月21日衆議院選挙では首相自ら「アベノミクス解散」と名付け経済政策への支持を訴え
選挙後は「安保国会」と化し、多くの憲法学者らが違憲と指摘した安保関連法の成立を強行した。
選挙で争点とせず、選挙後は多くの国民が反対する政策を強行する。そんなことが安倍政権下で続いてきた。
今回の参院選でも同じ手法で憲法改正の争点化を避けながら選挙後に、憲法改正を一挙に進めようとする。
もう騙されてはいけない。

若者を戦場に送る事をたったの30分で決定したり、国民の年金の積み立てを断りもなしに株に使って8兆円(消費税4%分)も損をしたり、
アベノミクスの大失敗を誰も責任は取らない。
正直な庶民からは税金や年金保険料をきっちり取るが、自分たちを含めた富裕層の税金は抜け穴だらけ。
大企業には低い税率。見返りに天下り。裏献金。
吸い上げた税金は他国にばら撒き、アイスクリーム(ガリガリ君)の購入さえ政治資金の経費として計上する。
舛添前東京都知事と同じ思考回路だ。税金を湯水の様に自分の為に使い放題。

かたや、福祉や子育て支援など削減している。選挙前だけチョロチョロ小出し。実質賃金は4年連続マイナス。

こんなバカげた政治は無い! 
政党の為の政治、大企業の為の政治から国民の為の政治に変えるしかない!
もうこの辺ではっきりとNOを言って、政治の仕組みの根本を変える事をしなければこの国はもたない。

とにかく今までの既存政党ではダメ。
今度の選挙では選択肢が無く政治を諦めていた若者も危機感を感じ、共感出来る若い候補者の出現で投票率はかなり上がるだろう。
とりあえず危ない憲法改正をストップさせる。
問題はそのあとに来る政治のシステムの土台の改革かも知れない。
従来の政党主導型から国民参加型の政治システムの構築が大事になる。
原発、外交、経済、選挙制度…、問題は山積みなのだが目を背けず考え、
自分たちの思いを託せられる人間、心ある人間を育てるしかないのだろう。