こんにちは。玉雲です。

有名な 金子みすゞ さん の 詩


「私と小鳥と鈴と」

私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を遠くは走れない。

私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように、
たくさんな唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。



「違いを認める」というのは
人と比べるのではなく
「自分を認める」  こと


ツインズを育てることで毎日
教えてもらっている気がします。


お腹の中から一緒で生まれた日時が同じ
(母子手帳上は時間まで全く一緒。30秒違い)
男女の差はありますが、同じ星の下に生まれた2人。


同じものを食べていて同じ環境に居る2人。
でも性格は全く違うし、同じにはならないのです。
2人もお互いを強烈に意識して
「違い」を認め合っている気がします。



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子育てにおいて 「こうあってほしい」という
理想をあげれば キリがありませんが
今この子達がもっている 「よい部分」を認めてあげること。


それが 将来それぞれの「自己肯定感」に 
繋がるといいな、と思いながら
 日々過ごしています。