トヨタ「プリウス」12カ月連続トップ 5月の新車販売台数
日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽協)が4日発表した5月の新車販売台数は、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」が前年同月比約2・5倍の2万7208台で、12カ月連続の首位だった プリウスの現在の納期は2~3カ月程度。今後は、新車購入補助金制度が終了する9月末に間に合う顧客による「駆け込み需要」が増えそうだ。
2位はスズキの軽乗用車「ワゴンR」の1万4475台、3位はダイハツ工業の軽乗用車「タント」の 1万3518台。
軽自動車を除く乗用車市場だけでみると、プリウスは13カ月連続トップで、2000年以降ではトヨタの国民的大衆車「カローラ」が00年9月~01年10月の14カ月連続トップに次ぐ記録となる
6月4日11時32分配信産経新聞
アパレルのオリゾンティが民事再生法申請
ファッションブランド「インタープラネット」などを持つアパレル会社のオリゾンティ(大阪市西区)と、その親会社であるTRIPホールディングス(東京都港区)が東京地裁に民事再生法の適用を申請したことが4日、分かった。帝国データバンクによると、負債額はオリゾンティ約84億円、TRIP約32億円。スポンサー候補企業として2グループが名乗りをあげており、2グループに対する事業譲渡を視野に再建を目指す方針。
オリゾンティはもともとワールドの一部門が分社化されて設立。2007年3月にTRIP傘下に入り、現在はTRIPの全額出資子会社となっている。自社ブランド「インタープラネット」や輸入ブランド「ヴィヴィアン・ウエストウッド」などのブランド名を冠した店舗を百貨店などに展開している。
ピーク時の99年3月期には約116億円の年間売上高があったが、消費不振や競争の激化などから2009年3月期には年売上高が約91億円にまで落ち込んでいた
6月4日17時18分配信 産経新聞
バンダイナムコ、小学校向け教科書を共同制作
制作したのは、1~6年生の教科書計28冊。理科では、小学校で学ぶ内容を1本の木のイラストで表現した「理科ツリーハウス」を巻頭に収録したほか、キャラクターを制作。算数では1年生から6年生まで登場するメインキャラクターを制作し、学年ごとに学習をクリアしていくゲーム的な要素を盛り込んだ。国語では漢字学習ページのイラストを制作、子どもたちが興味を持つような遊び心を盛り込んだ。
「授業時間外でも開きたくなるような教科書を作りたい」と制作した。バンダイナムコが2006年から小学校向けに行ってきた、立体写真の撮影などを体験する課外授業から企画が生まれたという。
琵琶湖 ブラックバスでペットフード…沖島の住民が開発
◇外来魚駆除と島活性化…一挙両得狙う
外来魚は琵琶湖全体で年間400~500トンが駆除され、大部分は魚粉にされ飼料になっている。しかし、同市内で食品分析事業などを手がける企業「日吉」が「ビタミンEや猫に必須なタウリンなど栄養素を多く含んでいる」としてペットフード化を提案。島の活性化に取り組む住民団体「沖島21世紀夢プラン推進委員会」が雇用創出も見込んでアイデアを受け入れ、同社と一緒に昨年2月ごろから開発を進めてきた。
原料はブラックバスとブルーギル。刻んで乾燥させた後、いぶって薫製にし、においを抑えた。犬にも猫にも与えられるペット用おやつで、添加物を使わず、飼い主の健康志向にも配慮した。
琵琶湖の漁獲量は外来魚の影響や水質悪化で、50年前の1万トン前後から近年は2000トン程度に激減。漁師の高齢化も進み、人口約360人(3月末現在)の沖島では「20、30歳代は一人もいない」(森田正行・沖島漁協組合長)という。同委員会の川居初朗会長(73)は「島に元気を取り戻したい。事業が軌道に乗れば、島外に出た若者にとっても魅力になるはず」と期待する。
1袋200グラム入りで、500~600円の予定。問い合わせは同組合(0748・33・9511)。
三越伊勢丹の試練 低価格路線に一線!
13日の決算会見で三越伊勢丹HDの石塚邦雄社長は、語気を強めた。2008年4月の統合以来、店舗閉鎖やリストラなどに追われ、10年3月期は635億円と巨額の最終赤字に陥ったものの、「上質な暮らしを求める都市部の顧客に価値ある商品を提供することこそ百貨店の使命」とする信念は揺るがない。
実際、9月に増床開業する三越銀座店には自社で買い取って販売する「自主編集売り場」を店内12カ所に設け、独自路線を強化する。ただ三越、伊勢丹が主要顧客とする富裕層は高齢化とともに減少は避けられず、「高額商品の売れ行きが本格的に回復するには、まだ時間がかかる」(石塚社長)と、懸念材料は少なくない。今期の既存店売上高も前年割れを予想する。
これに対し、東京・松坂屋銀座店に米カジュアル衣料品チェーン「フォーエバー21」を4月に出店させたJ.フロントリテイリングの奥田務会長は「百貨店も時代に合わせて変化する必要がある」と強調。東京・新宿店に誘致した「ユニクロ」が同時期にオープンした高島屋の鈴木弘治社長も「若年層を含め新しい顧客の来店が期待できる」と、集客力の高さを評価する。
フジサンケイ ビジネスアイ
ココカラファインとサークルKサンクス、多摩市でコラボ店を出店
サーチナ株式会社ココカラファインホールディングス(以下、ココカラファイン)と株式会社サークルKサンクス以下、サークルKサンクス)は、東京都多摩市にコンビニエンスストアとドラッグストア・調剤薬局がコラボした「サンクス」「セイジョー薬局」多摩センター落合店を5月12日(水)午前7時に開店する。
同店の商圏には、アミューズメントパークなどの商業施設、オフィス、住宅地のほか近隣に大規模診療所等もあり、コンビニ・ドラッグ機能に加え、従来から調剤薬局等、医療に対するニーズがあった。今回のコラボ出店により、地域の利用者の、生活とヘルスケアに対するニーズに幅広く対応することを可能とする。これらの差別化により集客力アップを図る。
「サンクス」「セイジョー薬局」多摩センター落合店は、コンビニエンスストアとドラッグストア・調剤薬局を併設、また在宅医療・介護を支援する「訪問看護ステーションおよび居宅介護支援事業所」も併設する。店舗出入り口は合計4カ所設け、コンビニエンスストアとドラッグストア・調剤薬局間を自由に行き来できるよう、回遊性を高めたな設計になっている。
なお、同サンクス店舗は、ココカラファイン((株)セイジョー)がサークルKサンクスへ加盟し、ドラッグストア・調剤薬局とともに運営する。(編集担当:金田知子)
5月7日16時16分配信
毎日新聞、Twitter連携の日刊紙「MAINICHI RT」
「毎日jp」のアクセスランキングから人気のニュースを選び、関連情報や解説記事などを加え、再構成して掲載。「読者がニュースだと感じたニュース」を最優先で伝えるという。
Twitterと連携し、専用アカウント「@mainichiRT」とハッシュタグ「#mainichiRT」を用意。読者と交流したり、意見を募って紙面に掲載する。
横書きで、タブロイド判24ページ。これまで新聞を積極的に購読してこなかった若い世代がターゲットで、まずは東京、神奈川、千葉、埼玉で5万部発行する予定だ。液晶テレビ「AQUOS」ネット対応モデル上で行っている実験サービス「毎日新聞×DoTV」でも読めるようにする。
紙名のRTは、Twitterの「Re Tweet」(リツイート)から発想した。「Real Time」「Read Tomorrow」「Reliable Text」「Rare Tactics」などさまざまな意味が込められているという。
5月7日19時4分配信
ブリヂストン1-3月期決算…タイヤ販売好調で黒字転換!
ブリヂストンが7日に発表した2010年1 - 3月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が360億円となり、黒字転換した。前年同期は123億円の赤字だった。
売上高は前年同期比16.1%増の6591億円と大幅増収となった。タイヤ販売本数が日本、北米、欧州が回復した。戦略商品であるランフラットタイヤやUHPタイヤの市販用の販売本数も大幅に前年を上回った。
収益も増収に加えて、高付加価値タイヤの販売増による収益の改善効果で経常利益は311億円、当期純利益は176億円となった。
5月7日18時16分配信レスポンス
夏ボーナス2.4%増=上場企業、2年ぶりプラス!
民間調査機関の労務行政研究所は6日、東証1部上場企業を対象とした2010年夏のボーナスに関する調査結果を発表した。
平均妥結額(単純平均)は前年夏に比べ2.4%増(1万5522円増)の66万2832円で、2年ぶりに前年実績を上回った。
製造業は2.8%増の64万6466円だった。
主要業種別にみると、レアメタル事業が好調な非鉄・金属が11.0%増と2けた増。輸出産業の自動車、電気機器も8.0%増、6.0%増とそれぞれ持ち直した。
原材料高騰が懸念される鉄鋼、化学は8.2%減、3.1%減とさらに落ち込んだ。
一方、非製造業は1.5%増の70万9278円だった。
5月6日19時0分配信
ありえないほど安いレンタカーのカラクリに迫る!
そんな中で、「10分100円」や「1日2525円」などという衝撃的な価格を掲げるレンタカー店が登場しているとの情報をキャッチ。いくらデフレの世の中とはいえ、いったいどんなカラクリがあるのだろう?
「母体がガソリンスタンドのコンサルティング会社なんです。現在全国で約300店舗を展開していますが、そのほとんどがスタンドに併設する形をとっています。設備もそのまま生かせますし、レンタカーに必要な点検や整備も国家資格を持ったガソリンスタンドの整備士が手がけますので、追加の人的コストもほとんど必要ありません。さらに、車も中古車を利用することで経費を小さくしています」(ニコニコレンタカー 代表・坂見さん)
「私たちの本業は中古車店です。店の資産をそのまま利用できますから、新たな投資が少ないのが強みですね。また、レンタカー事業は、あくまで本業の販売促進ツールという位置付けで、これ単独で大きな利益を生み出そうとは考えていません。実際にレンタカー利用された車を、そのままご購入いただくというケースも出てきていますよ」(100円レンタカー 広報・吉本さん)
なるほど、本業のインフラ、設備、人をそのまま転用することで安くできるということのようだ。これだけ低価格だと、いままでと違った利用法もありそう。
「価格だけでなく、10分単位という短時間で気軽に借りられることで利用のハードルをぐっと下げました。日本橋店では、東京駅まで知人を迎えに行って返却、200円なんてこともありました。ほかにも、お子さんの習い事の送り迎えや土日にホームセンターへショッピングなど、タクシー代わりにお使いいただいております」(吉本さん)
確かに、これならさまざまな場面で活躍しそう。でも、初めから中古車ってちょっと不安……。
「点検や整備の徹底はもちろんのこと、保険は業界でも最高クラスのものを採用しています。24時間体制のコールセンターも設置するなど、安心して使っていただけるよう努めております」(坂見さん)
必ずしも駅前にあるわけでなかったり、車種やサイズのバラエティが少なかったりと既存のレンタカーと比べてのデメリットももちろんある。でも、やっぱりこのリーズナブルさはスゴイ。目的によってうまく使い分ければ、レンタカーはもっと身近なものになりそうだ。
web R254月30日(金) 17時 5分配信 / 経済 - 経済総合