☆森脇浩司監督[オリックス]の決断力<SEIGYO BLOG> | 松林正曉(SEIGYO)オフィシャルブログ

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<森脇浩司監督:オリックスバファローズ#88>経歴省略

セイギョウ松林です。2013年日本プロ野球界はWBCを目の前にしてオリックスと日ハム間でのトレードで、話題はサプライズの森脇監督と日ハム側の糸井外野手放出とオリックスの新キャプテンに任命されてた大引選手の放出へと注目されている...

どちらもファンにとってはサプライズな出来事。

個人的な見解からブログメイクの焦点は敢えてオリックス・森脇浩司監督の潔い決断力と狙い定めていた構想が素晴らしい判断だと見据えて書きたい。

<3割打者の補強ありき>
オリックスが昨年あれだけの戦力をして勝ちきれなかったのはまずは坂口外野手の戦列離脱に始まり、打線牽引役が居ないためラインナップが思う様に組めず機能出来なかったのが最大の要因であった。まず水ものである破壊力の有る打線からリーディングヒッターを軸にしたベースボールの構想が立たなかった事、つまりはこれが3割を打てる打者補強となったと予測が出来る。
また不調要因はバッテリーコーチ不在のベンチも機能に難を生じさせた。

岡田監督解任直後に監督代行に任命された森脇監督代行の初ゲームに私は注目した。

<ルーキー宮崎外野手の一番抜擢>
流石だと思った。結果ホームランデビューを飾った宮崎選手も称えたいが私は森脇監督の頭脳に着目したい。

これが結果、日ハムから糸井外野手を確保するという策に出た森脇監督のプラン。

つまりは打線強化、外野の一角に糸井外野手を入れて1、阪神から古巣復帰の平野選手で2。どちらも3割を打てる打者であり好守走バランスが良い。

後藤選手のケガもある。どちらに置いても巧妙な補強と言えよう。

<内野は若手選抜>
オリックスには有能な若手内野手で足を使える野手が揃って競争激化!外野手争いに企ててショートのプロスペクトは隠し球な若手を抜擢。予測として上武大からの安達選手や内野も守れる森山選手の起用も在れば佐賀龍谷高からの高卒ルーキー堤選手、小柄ながらシャープなバッティングと守っては強肩、守備範囲も広くフィールディングもなかなかのルーキーにも期待が出来る。

つまりは打率と機動力、そして出塁率の究めたベースボールを森脇監督は狙っているのだ。

最後に日ハム側は右投手の補強ありきとベテランショート金子選手に代わる油ののった守備力を誇る大引選手を獲得した。木佐貫投手は右のローテ補強と言ったところで果たしてどちら側の球団に好結果がでるのか、視点を向ければ糸井外野手の補強をしたオリックス・森脇監督の勝機に期待が持てる。更にパ・リーグを熱くして欲しい。

<全てのベースボールファンと選手諸君の健闘を念じて>

SEIGYO M.#00/セイギョウ松林