みなさんこんにちは、ヨネです。
前回の記事でご報告したとおり、8月中旬に右乳房全摘出および自家組織による乳房再建手術を受けました。
理由は、①6月に摘出した腫瘍のうち一部浸潤が認められ乳房内に浸潤部が残っている可能性があること、②今なら若干の余裕があること、③勢い、です。
(最後のはヤケとも読めます)
本音はもう手術なんてしたくなかったし、ただでさえ前回小さくなった胸が今度は無くなっちゃうなんて耐えられませんでした。
正直泣きました。
いくら再建できるとはいっても前の私ではいられません。
ショックでショックで泣いていました。
(↑病院を後にしてから涙が溢れてしまいました)
でも、放っておけば悪化していく可能性があって、いまなら最小限の犠牲で最大の効果が得られるかもしれない。
(犠牲とかいってる時点でアウトですよね)
この先の人生を考えると、いま対処しておいた方がいいんじゃないか?
(損得勘定よくします)
と、ひとり悶々して、病理結果知らされたその場で手術する方向で乳腺科の先生と日程調整をし始めました。
もう自分の直感『いま手術!』に賭けました。
再建もすることはその場で決めて、細かい内容は別日に形成外科の先生のお話しながら決めることにしました。
乳房再建にはやり方がいくつかあって、一般的なのは自家組織再生と人工シリコンをいれる2つのようです。
ネットとかで調べはしたものの、
・自家組織ってすごく大変なんじゃない?
・シリコンの胸を受け入れられる??
とひたすら悩みました。
(さすがにこれは即断即決できませんでした)
一度先生のお話を聞いて、その他のやり方(組織再建の他の摘出部位など)や再建についてのメリット・デメリットを方法ごとにわかりやすく教えていただいて、過去の事例も見て、その場では明言を避けました。
次の形成受診までの間、ずーーーっと再建方法のメリット・デメリットを考え続け、仕事中にメモの端に表を作るくらい(汗)
とにかく悩んで悩んで、結論「自分が何なら納得できるか」「自分は今後どんな人生を歩みたいか」を考えて、自家組織による再建手術を、乳房摘出手術と同時で行うことにしました。
そうと決まれば、手術日はもう決まっていたので、組織をどこから取るかやCTを撮ったりなど事前準備にバタバタしました。
今日はここまでです。