今日は濃い~ | のほほんとした日常

のほほんとした日常

自分を嘘偽りなく日々の日常を書き綴ります~~
時系列無視したことも書くけど、許してね~~

 お友達ママと一緒に


久しぶりに子ども安全ボランティアパトロール。


小学校から1年生の下校を見守りながら


パトロールします~~~


今日はね全学年が一斉に帰る日だったので


にぎやか~~!!


 さて、一年生・・


私を見つけた男の子が満面の笑みで


見つめている・・


そして仲間の男の子に


「風さんがきてる・・」って


一緒ににやにやして手を振ってる・・


ああ・・かわいい~。


歩きはじめるともう学年を超えて


ぐちゃぐちゃ~~


2年生の男子二人は女子二人が


気になるらしく、ちょっかいを出して


ランドセルを引っ張ったりしながら歩いて・・


乱暴だから危ない危ない!


「君たちさ~、女の子には優しくしないと


だめなんだよな~~」


って声をかけるけど、


しばらくするとまたやってきて、


ちょっかいを出してる・・・


女の子もまんざらじゃないようだし。。


いざとなったら女の子のほうが強いかも


しれないし、あとは笑ってみていましたよ。


そして1年生の男の子が泣いていて


どうしたのか聞いたら


独り言のように


「なんでいつも転んじゃうんだろう」って


泣いてる・・・


「そうか~転んじゃったのか~。それは


痛いね。でもそんなに何回も転んじゃうの?」って


聞くとうなずいて


「一日30回くらいは転ぶの」って言う・・


それはかわいそうに・・


運動神経の問題なのか、


脳の領域なのか・・なぁ~


それなのに、走るからさ~~


「走ると転ぶから走らないほうがいい」って


行った矢先に転んだ~~~~!!


ぐへ~~~!!


今度は泣かなかった。偉い!


 さて、また道を進むと


5年生のやんちゃ男子が走りすぎていった。


お化け屋敷のお手伝いを2年連続でしてくれた


けっこうやんちゃなのに、甘えん坊の子・・・


誰かに追いかけられて走っているような・・


そんな様子も見逃しません・・


子どものことば、行動のすべてを


なんとなく全体的に見て把握しておくのね~


歩いていくと、その5年生の男の子が


友達と二人で私のところに寄ってきた・・


「あのさ~オレのさ部下になってくれない?」


心の中で噴き出しちゃった~~


「部下か~~何をすればいいの?」って聞くと


「いろんなことでオレを助けてくれればいいの」だって。


「そうか~~なかなか会えないけれど、それでもいいなら


部下になるよ~~」って言う。


「やった!これで最強だ!」だって・・


だから「何か敵でもいるの?」って聞いたらさ


「いやいないんだけどさ、なんかあったら


助けてもらえるしさ、それにさ風がさ、


誰かにやられてたら、オレが助ける!!」って


言うのよ~~~!!


「俺が助ける!!」


もう惚れました!一生ついていきます!!


「何て呼べばいいですか?『ボス』でいい?」って


聞くとうなずいて「それにしよう」って・・


そして別れ道・・・


「ボス、失礼します。さようなら」って


言うと


「おう!」だって~~!!


もうめちゃくちゃくぁわいい~~~!!



 さて、その横では


子どもたちが固まって何かを手に


乗せている子を中心にいる・・


「何持ってるの?」って聞くと


「芋虫~~」


おお黒いうにゃうにゃしたのがいる・・


「触って大丈夫なの?」って聞くと


「大丈夫だよ」って。子どものほうがたくましいな~



 私はその先へ子どもたちと歩いていって


横断歩道を一通り渡らせて


任務終了~~~



 さて来た道を帰る時・・


芋虫を持っていた子たちの姿はなく・・


そこに一人の男の子が佇んでいた・・


「その辺に芋虫がいたんだよね~」って


声をかけると


「ここに・・いる・・・」って下を指す・・・


みれば、道路にもぞもぞと・・・


「ありゃ・・ここじゃ誰かに踏まれちゃうね


かわいそうじゃない?どうしよう・・・


触ってみようかな・・・」って言うと


「いや、やめておいたほうがいいです」って


男の子。


「そうか、でも救出してあげたいよね~


葉っぱに載せてみようか?」って


ちょっと試すが、思いのほか重くて葉っぱに


乗らない・・・


「あのさ、お箸でつまめばいいよね」って男の子。


「あ~そうだよね~でもさおばちゃん


お箸持ってないんだよね~~」


ふと見れば、マスクが落ちてる・・


「あこのマスクで包んで取ればいいか?」って


言うと、男の子


「いや、僕ティッシュー持ってるからあげる」って


一枚くれた・・・


この薄い紙で持つの勇気いるけれど・・・


子どもの手前・・・やらねばならぬ・・


芋虫持つなんて、子どものころ以来~~


「ねね、変なにおいの角だしたりしないかな?」なんて


言いながらもつと


おお~~~!!なつかしいあの柔らかい感じ・・


こんな感触だったっけね~~


そっと持ち上げて、


植え込みの葉の上に載せてあげた・・


じっとその様子を見守っていた男の子


ティッシューを受け取ろうとするから


「これはおばちゃんがもらっておいていい?


きみは優しいいい子だね」って


私がしまいました・・・


優しい男の子なんだね。


安心したように歩いて行きました・・


その男の子のことは主任児童委員の


様子からなんとなく察していたので、


かかわれるときには、しっかりと真剣に


向き合うことにしています。


 さて学校近く・・・


手を焼かせたやんちゃが自転車で


向こうから来た~~~!!


「おお~~~!!○○!」って声かけたら


「おう!」って珍しく挨拶してきた!


「よし!元気だ!!」って声を変えると


得意そうに「おりゃ~~」って走って行った・・


もう一人同じ学年の男の子が歩いてやってきた!


「こんにちは」ってちゃんと挨拶したので


「おお~!いい子だな!」って言うと


満面の笑顔で走り出していった・・・


 次に4年生の女の子二人


「風さ~~ん!!久しぶり~~」


「なかなか会えないけど、見ない間に


大きくなったね」って言う。


「えへへ」って笑う二人


「今度展覧会、作品見に行くからね」


って言うと


「やった~~~!!」って走って行った。



 今日はなかなか濃い関わりでしたな~


子どもたちが


あのかわいいお顔で


「風さ~~ん!!」って


呼んでくれるのが本当にうれしいよ~!


ありがとう!みんな!