外部公開のためにPPPoEを設定してグローバルアドレスを割り振ります。
ルーターでスタティックNATでもいいのですが、NATを使いたくない場合などはこの方法がいいでしょう。
/etc/ppp/ppp.confを設定します。
デフォルトでサンプル記述がされていますが、それは
#mv /etc/ppp/ppp.conf /etc/ppp/ppp.sample
でrenameして、新たに作ります。
下記のような感じです。
default: # or name_of_service_provider
set device PPPoE:インターフェース名
set mru 1492
set mtu 1492
set authname プロバイダ指定のID
set authkey パスワード
set log Phase tun command
set dial
set login
add default HISADDR
enable dns
この場合では、1箇所の接続だけなのでdefaultだけ記述しますが、数箇所ある場合はプロバイダごとにラベルを付けて記述することが可能です。
その場合、ddialコマンドでどの記述で接続するかを指定します。
#ppp -quiet -ddial defualt
くらいの感じ。次回から起動時に接続するように以下の記述を/etc/rc.confに追加。
ppp_enable="YES"
ppp_mode="ddial"
ppp_nat="YES"
ppp_profile="default"
ってところです。