これまで書いてなかった気がするけど、私のところのサーバー環境は、

■Intel Dual-Core(WinXP-Pro)-顧客サービス用サーバー メモリー4G

 XP-VMWare-FreeBSD×n

■AMD Atheron64(WinXP-Pro)-自社コンテンツおよび開発用 メモリー3G

という具合になっている。(正確に言うと、「なっていた」だけど)

顧客サービスを移管することにしたため、Intelの方に自社コンテンツを移して、AMDの方はアプリ開発用およびテレビ用にしようと思い、移転を試みることにしよう。

しばらく触ってなかったからリハビリも兼ねて。


今回DBサーバーは分けようっと。


計画としてはこんな感じ。


ルーター---コンテンツサーバー(VM1)-----DBサーバー(VM2)


コンテンツサーバーとDBサーバーはIntel上に別々のVMで動かす。

接続は・・・、

●コンテンツサーバーのPPPoEでグローバルアドレスを割り振る。

 NATはなしで。

●ルーターでスタティックNATする?


うーん。とりあえずはセッションとIPあまっているからPPPoEで作ろう。現プロバイダー解約後は後で考えよう。

DBサーバーは空きのVMがあるので良いとして、まずはコンテンツサーバーを立てよう。

必要なのは、

apache22,php5,postfix+Dovecot,PPPoE,ipfwとそれらに付随するもの


開発サーバーに乗っけてたときはser sip-proxyも乗っけてたけどそれはいいや。


ということで、VMのディスクも出来たことだし作業開始。

1Gメモリ割り振って、ディスクは24G。充分過ぎるでしょう。

FreeBSDのバージョンは今までと同じ7.0ということで行きましょう。


1.OSインストール

 とりあえず、base,karnel,man(一応),src,portsくらいでいいか。いつものごとく。

 よいしょっと。

 ホットケーキ片面焼ける間だから15分弱?終わり


2.portsの最新化

 んで、

#portsnap fetch

#portsnap extract

といつものごとく実行。この間にホットケーキが食べられるだろう。。。

・・・・・・休憩約30分・・・・・・・・・・

で、食べ終わって、コーヒーも飲み終わったと思いきや、程なく終わったので、"portupgrade"をインストール。

終わったら確認してカーネル更新から行こうかな。


3.カーネル更新

 pppとipfwとquotaをenableするためにカーネル更新。option入れるくらいだけど。。。

.・・・・・・・休憩約5分・・・・

 さて、KERNEL更新っと。手順はFreeBSDハンドブック のとおり。ついでにいらないもの(PCMCIAとかSCSIとか)はコメント化。

 make depend && makeしている間に風呂入れよう。

・・・・・・・・休憩10分・・・・・・・

 ととと・・・いくつかつじつまが合わないものがあったようでエラーが出た(^^;)。

 config直して再トライっと。30分後に出来上がり。

 リブートして立ち上がり確認してOK。


4.モジュールインストール

 portsから入れよう。

 その前に今回は最初にカーネルの再構成でipfwが効いているため、外部にアクセスできるようにルールを変更する必要がある。

 デフォルトだと一切外部とやりとりできないからである。

 とりあえず、

#ipfw add 100 allow ip from 192.168.xxx.xxx/32 to any

 とコマンド叩いてアクセスできるようにしておく。

 インストールするのは

 ●apache22

 ●ssh2

 ●proftpd

 ●postfix+dovecot

 ●mysql、pgsqlclient

 ●portupgrade

 ●php5

 ●その他周辺のもの諸々

とりあえず明日早いので今日はここまでにしようっと。設定も後でやろう。