2007/01/15
ここからはFreeBSDの話になります。
VPSであっても、基本的に単独マシンとやることは変わりません。一つだけ違うのはVMware-Toolというものを入れる必要・・・、とまではいわないけれど、入れておいた方がよいというところくらいです(これについては別途解説)
私の場合、ECショップが稼動できる環境(EC-CUBE)というのが大前提なので、必要なのは
- Mail(SMTP,POP)
- FTPサーバー
- webサーバー
- DBサーバー (PostgreSQLかMySQL)
- PerlとPHP
- セキュリティ対策でspam,virus対策
- SSL対応
くらいがあれば良しでしたのでそれを基準にバイブルとGoogleを頼りに作業をすすめていきました。
今日はこれくらいにしましょうか。。。次回から細かくなるので。
と言う事で、余談を少し(^_^)。
2008/08現在、私のところのVPSは物理サーバーが2台、そのうちの1台が本番サーバーで、もう一台(ここで言っているAMD Athlon64のマシン)がメインになってます。他にもDNSとか監視用のPCもありますが。
サービス提供目的のサーバーなので、リランダンシーを取りたかったんですけど、後から買ったプロダクション用サーバーはIntel DualcoreのCPUをオーダーしてしまったので、VPS用ファイルをコピーするのではダメで、いちいちきちんとインストールから始めないといけなくなちゃったんですねーρ(。 。、 )。
CPUが違うとVPSをCPUごとにつくらなければいけないってことです。
せっかくNAS入れたのだからVPSのディスクファイルは1個にしたかったのに・・・。
結局同じ1VPSに対して2個のVPSファイルが必要となってます。(もったいない)
VPSのいいところは「1つのPCが何台ものPCになる」ということに尽きますが、裏を返すと[物理サーバーが死んだらそこのVPSが皆こける」です。(^^ゞ
そんなわけで2重化は欠かせません。せっかくNASを使っているのだからCPUを同じにしておけば1VPS1ファイルで済んだのに・・・<(ToT)> シマッタァ!。
てなわけで、プロダクション用(普段アクセスできるもの)とバックアップ用が別々に作られています。
つまり2倍のディスク容量取られてるということです。無駄に・・・(T-T ))(( T-T)
特に自分しか触らないのであれば二重化の必要はありませんが、複数物理PCで運用する場合はマシンの選択に気をつけましょう!
さて、次回はFreeDSDを機能させるための下準備についてお話します。
(次回に続く・・・)