葉崎市の猫島を舞台にした連作短編集、
七編にプロローグとエピローグが付いている。
島民三十人程度、百匹以上の猫が暮らす猫島、
そこの臨時派出所で勤務する駐在とポリス猫DCが島で起こる騒動に巻き込まれ、
付随したちょっとした謎を解き明かすって話。
一話一話の謎は小さなもので、騒動を楽しむような展開が多い。
例の如く著者の他作品と世界観が共有されているので、
プラスマイナスゼロの三人組がちらっと登場したり、
他にもちらちらと他作品の人物が登場する。
ミステリ的な謎が些細なこともあって、読み進めるのに少し時間が掛かった。