四編で構成された短編集、
一編ずつにタイトルで謎が何であるのかが明示されている。
被害者は誰?
目撃者は誰?
探偵は誰?
名探偵は誰?
で、刑事が売れっ子の作家に事件の話を持ち掛け、
安楽椅子探偵のように作家が推理と結果を述べる。
探偵役がとてつもなく軽い性格な上に相手役も飄々としているので、
読み易いのは読み易い。
ただ、肝心の謎も軽口の中で明かされたりと、いまいち驚きの要素は少なかった。
探偵は誰? は、ただのクイズみたいだったし。
犯人当ての部分は凝ってて面白かったけど。
全体的には今一つだった。