主人公はささやかながらも成功者としての人生を歩んでいた。

 

妻を持ち、ようやく子供もできて、順調に進めば家も買える。

だが妻は歩道橋から転げ落ちて流産してしまう。

 

それは不幸な事故だったのか、それとも誰かが起こした事件だったのか?
 
妻の証言は曖昧で、警察は真面目に取り合ってくれない。
そんな中、実家にハガキが届く。
 
ハガキは「流産しろ」という文字で埋め尽くされていた。
 
事故か事件か、ともあれ現象は既に起こっており、妻は流産している。
そこに届いたハガキの意味とは?
 
愛人であるベリーショートの彼女、そしてタケル……
主人公は二人の人物を疑って独自に調査を進めるが……
 
っていう、これまた [M の女] の脇役が一つの事件と出くわすお話。
 
真相は……うーん、これ、[M の女] が関係なかったらかなり小粒なミステリかも。
警察が本気で取り組んでいたら、あっという間に解決だろうし。
 
まあ、本気で取り組まれないようにってのが話の肝でもあるんだけど。