ボクシングの試合中、リングに上がっている二人が倒れて死んだ。
二人の死因は毒物の摂取、殺人だった。
衆人環視の中で行われた殺人に興味を持った主人公は、
二人の男と一緒に事件の謎を追い始める。
毒物はどのように仕込まれたのか?
グローブに塗られており、相手の顔を殴った際に口から入った。
一方で傷を負い、その血を拭った際に傷口から入った。
二人の選手が死んだ要因を推理するも、そもそもの動機が掴めない。
何故、わざわざ試合中に二人が死ぬような殺し方をしたのか?
誰がグローブに毒を塗ったのか?
いや、そもそもグローブに毒を塗っても、二人が死ぬかどうかは確率だったのでは?
推理を積み重ねる毎に、事件は偶然に頼り過ぎているのではと疑問が生じていく。
それでも手掛かりを元に事件を追い続ける主人公は、驚きの真実を知ることになる。
ってな感じの、これまた岡嶋二人らしい不可解な殺人から始まり、
段々と真相に近付いていくって流れ。
中盤以降がやや冗長に感じられたけど犯人には割と驚いた。
というか、犯人の行動は行き当たりばったりな上に突拍子もなさすぎるような?
いかにも長編推理ものに仕立て上げるぜってご都合部分が多いようにも思えた。
んで、次は何を読もうかと本を整理してたら、この前買ったばかりの本が出てくるっていう。
まだ読んでもないのに同じ本が二冊って、どんだけぼけてんだ。
積んでる本もリストにしとかないとなー……。