続編ともいうべき眠れぬ夜の報復を先に読んじゃったけど、こっちも読んでみた。

 

酔いが回ったところに見知らぬ誰かが絡んできた。

突き飛ばしたら、その誰かは車に轢かれて死んでしまった。

 

単なる事故かと思われた事件は立て続けに発生しており、

真相の究明を依頼された 0課と呼ばれる警察組織が動き出す。

 

酔っ払いが誰かに絡んで死を伴う事故となり、誰かは自首、もしくは逃亡を図る。

 

そこには大きな事件が隠されていた。

 

という、岡嶋二人らしい事件の謎を追うサスペンスチックなお話。

0課の三人が事件を追う形から始まって、事件の謎が解き明かされて終わる。

 

相変わらず? 報復の方を先に読んじゃったので、0課の面々の有能ぶりが際立っている。

 

関係性のないと思われる酔っ払い同士の喧嘩による殺人、

そこに関係性を見出して独自の調査を始める様はまるで映画みたい。

 

およそ万能な 0課の三人が隠された犯罪を暴く過程はやっぱり面白い。

 

たった一つの事故とも思える事件を長編にまで仕立てるのはさすがなーっていう。