事件を起こした犯人たちの行動を追いつつ、
最後の一文ならぬ最後の一ページのイラストで解決するという短編集。

デビュー作の六枚のとんかつみたく、
しょうもないものから意外と? 頭を捻るものまで多種あるも、
個人的にはしょうもないものが八割という感じだった。

 

まるで四コマ漫画のオチみたいにイラストで起承転結の結を迎えるわけだけど、

どうにもしょうもなさ過ぎて驚くこともなく。

 

ああ、はいはい、だと思った、で淡々と次の話に取り掛かる感じだった。

 

いくつかは楽しめたけど。