30親父のボヤキ #18 | 逆転裁判合同ブログ1号店

逆転裁判合同ブログ1号店

逆転裁判の話題もそこそこにメイン管理者が任天堂への行きすぎた愛をぶちまけている痛いブログ。



本日のBGMは、ポルノグラフィティで「サウダージ」。
わざわざテイルズMADを選択した理由は、特にないです。

ポルノの曲は、聴いていると「スパロボ」を思い出します。
確か「ミュージック・アワー」あたりが売れてる頃で、
発売されたばかりの2ndアルバム「foo?」と、
1stアルバム「ロマンチスト・エゴイスト」の2枚を、
ヘビーローテーションで聴きまくっている時期に、
丁度ハマってたのがプレステの「スパロボF」かなんかでした。

ポルノって歌詞から世界観を広げていくのが特徴的で、
特に2ndアルバムは、どこか無機質というか、機械的というか、
そういったサイバーな世界を目指していた印象があります。
んで、そんなアルバムと「スパロボ」の世界が実に好相性で、
とても強く印象に残ってるんですな。
「オレ、天使」や「Report21」、「空想科学少年」辺りが、
スパロボの世界観とはベストマッチ。
この「サウダージ」も、そんな2ndアルバムの代表曲。

個人的には、4枚目の「WORLDILLIA」が最高傑作だと思います。
中でも「カルマの坂」は、ハルイチの才能が詰まった名曲。


■DS:「無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ 通常版」(2月25日発売

■DS:「無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ 限定版」(2月25日発売

スパロボと言えば、2月の発売を控えた「無限のフロンティアEXCEED」。
このところ、これのプロモーション映像ばかり見ている。
新作ゲームの発売を、これだけ待ち遠しく思うのは久しぶりだ。

今回もスパロボらしい、内向的でマニアックな内容だけど、
戦闘システムは、誰でも手軽に気持ちよく遊べる優れた逸品。
これほどの仕組みを、ここだけに閉じ込めておくのは勿体ない。
もっと色んなゲームに採用していって良いと本気で思う。
これのグラフィックエンジンを流用して作られた、
DS「ドラゴンボール改」という前例もあることだし。


■お子様へのプレゼントには相応しくない。「ドラゴンボール改 サイヤ人来襲」

「無限のフロンティア」自体、人気キャラを使ったお祭りげーに
なっている部分があるので、いっそ、スパロボだけでなく、
テイルズとかサモンナイトとか、バンナム系列の人気キャラを
総出演させるくらいの勢いで作っていいんじゃないかな。
タイトルも「バンナムオールスターズ」でいいじゃないかw



でも、そうなってくると、RPGの限界が壁になっちゃうなぁ。
RPGって一度に多くの情報を管理できるゲームじゃないから、
キャラクターを増やしていくという売り方は適切じゃない。
(FFやテイルズもキャラは毎回リセットしてるし)
「スーパーロボット大戦」がシミューレションRPGなのも、
「スマッシュブラザーズ」が格闘アクションなのも、
より多くのキャラクターを管理しやすいジャンルだから。
なので、RPGでより多くのキャラクターを管理しようと思うと、
「ドラクエ」や「ポケモン」のように人間キャラではなく、
モンスターにスポットを当てるというやり方しかないわけだ。



で、今後、このシリーズがスパロボ的な売り方をしていくなら、
必然的にRPGからシミュレーションRPGへシフトしていくしかない。
RPGとして続けるなら、キャラクターを整理しないと成り立たない。
そう考えると、近いうちに「ナムコ×カプコン」が復活するかも?
とか、そんな妄想をふわふわとしてしまう今日この頃。

結局、何が言いたいのかというと、もっと色んな人に触って欲しいと。
んで、その為には手段を選ばず、いろいろやって行こうよと。
「スマッシュブラザーズ」も、単なるキャラゲーではないけど、
任天堂オールスターじゃなかったら、あんなに売れなかったと思うし。

「無限のフロンティア」も、ゲーム部分の完成度はお墨付き。
あとはそれを、より多くの人に楽しんでもらうにはどうするのか、
と考えたとき、人気キャラクターを餌にするという手はあると思う。
最初は「安易で低俗なキャラゲ」ーだろうと思われるだろうし、
実際、「無限のフロンティア」はそう思われていたに違いない。
でも、手に取らせてしまえば勝ちなのよ。
実際にプレイしてもらえば、面白いのは間違いないんだし。


■ただエロいだけのゲームだと思うなッ。「無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ」

そんなわけで、「無限のフロンティアEXCEED」も楽しみですな。

(KAY.Sak)