応援三兄弟が揃い踏み。かぁ~!堪えられんわい。
そんなわけで、今日は一日「応援団2」。
とりあえず、「果敢に応援」モードまではクリア。
隠し曲は、各難易度でひとつずつ出るみたい。
この辺は「ELITE BEAT AGENTS」と同じか。
スキップ機能やリプレイ保存など、
遊びやすさを追求しつつも“面白さ”には妥協せず、
ユーザーに媚びるような姿勢は一切見えてこない。
「多少難しくても、面白ければユーザーはついてきてくれる」
ユーザーを信頼の対象とする姿勢こそ、
良いゲームを生み出す上で大切な要素なのでしょうね。
それでいて、ちゃんと前作の課題をクリアしているのも好感。
僕には前奏スキップの追加などより、マーカーの出現位置に
しっかり配慮が見えたのが、何より嬉しかったかな。
右利きのプレイヤーは右手でプレイするため、どうしても
画面右下が死角になってしまい、マーカーを見失うことが
あったんですが、今回はマーカー始点を死角にならない
位置から始めるようにしているため、非常に叩きやすい。
オプション画面で右利き、左利きの選択ができるのも、
そういう配慮を行った結果なのではないでしょうかね。
ユーザーに媚びる必要はないけど、批判には真摯に耳を傾け、
改善すべき点は改善する。それが“ユーザー満足”に繋がっていく。
このゲームは、そんな当たり前のことを当たり前にやってくれてますよね。
どうか、その姿勢をずっと忘れずにいて欲しいと思います。
Ni.Oさんが初代「応援団」をお探しになっているようですが、
最近では中古で見かけることが本当に少なくなりました。
10万本を出荷しながら中古を見かけないということは、
やはり購入した人間が手放していない証拠。
もし本当に、このゲームの潜在需要が10万本を超えるものなら、
8万本と伝えられるイニシャルでは足りない計算になるけど、果たして。
ちなみに、Amazonさんでは現在も取り扱い中。
ネットを中心に盛り上がりを見せていただけに、
オンラインショップで購入されたユーザーが
多かったのかもしれない。
▼若葉ゆえの“ほとばしり”を感じさせる期待の新鋭「イメージエポック」。
「超執刀カドゥケウス」や「世界樹の迷宮」など、
コアなゲームファンを虜にするゲームを多数手がけ、
惜しまれつつもATLUSを正式退社された“新納一哉”氏。
そんな氏の次なる戦場は、「ルミナスアーク」で一躍知名度を上げた
新鋭のディベロッパー『イメージエポック』となりました。
そんな「イメージエポック」公式サイトにて、
氏の対談記事が掲載されてます。
これを読んでいると、新納さん自身の話より、
この会社の社長である“御影良衛”氏の話に興味が行きますね。
御影氏は若くしてイメージエポックを立ち上げながら、
なかなか仕事が得られず、大変な苦労をされてきた様子。
そりゃまぁ、このご時勢。ほいほい会社を立ち上げて
ほいほい上手くいくほど、世の中甘くはないわけですが、
それも踏まえた上での決断だったようにも思えます。
一方の新納氏は、非常に論理的な物の考え方をする方ですね。
しかも、それを的確な例えを用いてスパっと表現できる。
> 引っ越しは開発者のプライドの問題もありますよ。
> なんていうのか、就職活動中に六本木ヒルズとか
> アルコタワーとかも行ったわけですが、
> やっぱりゾクっとくるというか、身がひきしまりますよ!
> 一昨年、自分の部屋を思い通りにリフォームして、
> これが結構お金かかったんですが、
> あまりに満足して会社に行く気がなくなりました(笑)
> 逆に会社が満足な空間であれば、みんな喜んで出勤するはず。
これは、多くの人間を掌握する立場にいる人間にとって、
必要不可欠な要素だと思いますね。
その他、宮本茂とのエピソードなど、興味深い話を
非常に沢山されているので、一度覗いてみる価値はあるかと。
ただ、この対談を読んでいる限り、御影氏、新納氏ともに
明確なビジョンをしっかりと持っており、それに向かって
一直線に向かって行こうという意気込みを強く感じますね。
なんというか、若葉ゆえの“ほとばしり”というか・・・。
まだまだ若い会社ではありますが、今後の活躍を期待したいですね。
▼Wi-Fiには対応しないかな?「FFCC クリスタルベアラー」。
Wiiで発売予定の「FFCC クリスタルベアラー」を手がける
河津氏、板鼻氏のインタビュー記事がアップされているので、
紹介しておきます。
操作は、ヌンチャクを使ったスタイルのようですね。
聞くところによると、見た目は「ゼルダ」に近いゲームのようですが、
Wi-Fi対応ではなく、1Pプレイ前提のゲームなのかな?
(KAY.Sak)