> ファミ通.com:任天堂、平成18年3月期の第3四半期決算を発表 <
任天堂が決算発表を行いました。
▼以下、抜粋です。
平成18年3月期の第3四半期決算の発表を行った。
2005年4月1日~2005年12月31日の期間の連結での
売上高は4123億3900万円(前年同期より1.7パーセント減)、
営業利益は827億8300万円(同19.7パーセント減)、
経常利益は1466億9400万円(同27.2パーセント増)、
当期純利益は921億8500万円(36.1パーセント増)。
ハード別の出荷台数は、以下の通り。
■ゲームボーイアドバンス
HARD (出荷実績/累計出荷)
国内:92万台/1647万台
北米:417万台/3755万台
その他:246万台/2023万台
合計:746万台/7425万台
SOFT (出荷実績/累計出荷)
国内:635万本/6889万本 (ソフト装填率:約5本)
北米:3031万本/1億7754万本 (ソフト装填率:約5~6本)
その他;1429万本/7288万本 (ソフト装填率:約3本)
合計:5095万本/3億1931万本
■ニンテンドーDS
HARD (出荷実績/累計出荷)
国内:358万台/570万台
北米:243万台/463万台
その他:315万台/410万台
合計:916万台/1443万台
SOFT (出荷実績/累計出荷)
国内:1468万本/1850万本 (ソフト装填率:約3~4本)
北米:1238万本/1713万本 (ソフト装填率:約4本)
その他;885万本/1076万本 (ソフト装填率:約2~3本)
合計:3590万本/4640万本
■ニンテンドーゲームキューブ
HARD (出荷実績/累計出荷)
国内:18万台/398万台
北米:155万台/1200万台
その他:40万台/464万台
合計:212万台/2061万台
SOFT (出荷実績/累計出荷)
国内:265万本/2664万本 (ソフト装填率:約6本)
北米:2030万本/1億1806万本 (ソフト装填率:約9~10本)
その他;513万本/3967万本 (ソフト装填率;約8本)
合計:2807万本/1億8436万本
こうやって見てみると、任天堂がいかにソフトで稼いでいるかがよく分かりますね。
(※ソフト装填率は、ボクが適当に計算して出したものです)
携帯ゲーム機は、もはや1人1台が定着しつつあるので、
ソフト装填率が下がってしまうのは仕方のないことですが、
驚異的なのは、ゲームキューブのソフト装填率。
国内でも、キューブ1台で、6本もソフトを買っていることになります。
北米に至っては、約10本という驚異的な数字。
これが、負けハードであるゲームキューブで、任天堂が黒字を出しているカラクリなのですな。
やはり、ゲームはソフトで稼がなきゃいけないってことでしょうね。
(KAY.Sak)